明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

月定例2月9日(明治HD~みずほ銀行本店)宣伝行動実施

2016年02月16日 10時41分26秒 | お知らせ
明治HDは、いまこそ長期争議解決に道ひらく時 中労委審査終了の局面は絶好の機会と受け止め、解決への英断を求める


争議解決はお互いの話合いから生じることを呼びかける

 昨年、集中的に審査してきた中労委での審査が1月13日全て終了しました。この機に明治HDと㈱明治に、争議解決に向けた話し合いをおこなうことを強く求めるものです。
 この事件、年が明けて市川工場事件から31年目、全国事件(全国9事業所)からも22年目となる長期争議となっています。この間、何回かの解決するチャンスがありましたが、いずれも会社・明治の否定的な対応で実現しませんでした。しかし、いま社会的にも人道的にも、さらには企業の発展と「食の安全」のためにも終結を望む声が大きくなっています。


中労委再審査で、会社・明治の不当性は明白な事実として浮き彫りに

 1960年代、明治乳業は他社との競争を理由に大規模な人べらし「合理化」を強行。そのために高揚する労働組合運動を嫌悪し、本社主導で組合を丸ごと乗っ取り変質させたのです。さらに、まともに活動する労働者を徹底して昇給・昇格や仕事で差別しました。
 いま続けられている中労委での審査では、これらの行為が改めて浮き彫りにされ不当労働行為は否定できない事実となっています。


健全な企業活動のためにも争議を解決すべき環境でしょう

 乳業・食品業界をめぐる経営環境は円安、物価高、国内市場の減少や海外進出の競争など深刻さを増しています。さらにTPPによる影響は酪農・乳業界を危機におとしいれています。
 厳しい経営環境を乗り切り「食の安全」を守る健全な企業活動と企業イメージ刷新のためにも、負の遺産である長期争議を解決する経営陣の英断が問われています。

宣伝行動時、風が強いために2本の横断幕を掲げることはやめました。

「明治ホールディングスは 株式会社明治の 争議全面解決に責任を果たせ!」
「絶えない製品事故・労働争議・・・明治 それでもあなたは買いますか?」

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