明治の労働者への横暴、消費者への不安に応えない明治に行政指導を!
厚生労働大臣・小宮山洋子殿へ、日本共産党参議院・紙智子議員(小倉秘書同席)の紹介を得て、明治乳業争議支援共闘会議と明治乳業争議団が要請を行いました。
要請の目的は、「明治乳業争議の解決及び食の安全に関する問題」で要請をしました。
第一、 長期労働争議の全面解決についての項。
① 厚労省は、明治乳業争議解決に向けてイニシアチブを発揮すること。
② (株)明治に対し、明治乳業争議団との話し合いに応じるよう行政指導をすること。
③ (株)明治に対し、市民団体の要請を受け入れるように行政指導をすること。
④ 裁判所の和解勧告を無視する明治の姿勢に対し行政指導をすること。
⑤ 東京都労働委員会を冒涜する(株)明治の姿勢に対し行政指導をすること。
⑥ (株)明治の社外取締役を中労委の公益委員に派遣していたことに対し行政指導をすること。
第二、 元社員に対するパワハラ事件に対し行政指導をすること。
第三、 労働者に対する人権侵害についての項。
① 異常な経営体質を改めるよう行政指導をすること。
② 秘密保持誓約書の強要は改めさせること。
③ (株)明治の工場で死亡災害が7件発生、安全配慮義務違反に対し行政指導と会社幹部の責任を明確にすること。
第四、 消費者に対する食の安心・安全についての項。
① (株)明治の食の不祥事・不正行為に対し食の安心・安全を守るよう行政指導をすること。
② 日本乳業協会の放射能汚染の検査公表は新基準値に「適合」でなく数値で公表すること。
③ 町田市の学校給食牛乳セシウム汚染(6ベクレル/㎏検出)の原因を隠ぺいせず、明らかにするよう行政指導を行うこと。
④ 明治粉ミルクのセシウム汚染(最大50ベクレル/㎏)原因究明するため、春日部工場に立ち入り検査を行い、フィルターなどのセシウム検査を実施すること。
⑤ 明治ヨーグルトのインフルエンザ効果宣伝は虚偽・誇大広告であり薬事法等法違反の疑いがあります。大宣伝のやり得を許さないために、きちんと対処することを求めます。
以上の項目に4月18日の要請日に文書回答していただくようにお願いしました。
厚労省の対応者
労政担当参事官室:青木係長、鈴木係長
労働基準局 監督課:中村係長
同 安全課:小宮山審査官
食品安全部 監視安全課:鶴見課長補佐
医薬食品局 監視指導・麻薬対策課:阿部専門官
争議解決に関し、大企業による同様の労働争議は、日立や東芝なども話し合いで解決している。明治乳業争議は28年目にはいり、団員が10人もなくなっている、人道上の問題だとして、話し合い解決を行政指導するよう強く要請しました。
厚労省の回答は、司法の判断がでているもの、また、労働委員会で判断されることが妥当とするので行政指導は控えさせていただく。等と第三者的立場に終始しました。
食の安全に関する回答でも、粉ミルク汚染は春日部から安全上問題はないと報告を受けている。など等、役人特有の紋切型の回答で、どちらかというと会社を擁護するかのような対応に感じました。労働者や消費者がどのような状況におかれているのかを知るよしもないのか、全く誠意がない冷たい回答にがっかりしました。
要請書の全文をホームページのトピックスに掲載しますのでご覧なってください。
要請の目的は、「明治乳業争議の解決及び食の安全に関する問題」で要請をしました。
第一、 長期労働争議の全面解決についての項。
① 厚労省は、明治乳業争議解決に向けてイニシアチブを発揮すること。
② (株)明治に対し、明治乳業争議団との話し合いに応じるよう行政指導をすること。
③ (株)明治に対し、市民団体の要請を受け入れるように行政指導をすること。
④ 裁判所の和解勧告を無視する明治の姿勢に対し行政指導をすること。
⑤ 東京都労働委員会を冒涜する(株)明治の姿勢に対し行政指導をすること。
⑥ (株)明治の社外取締役を中労委の公益委員に派遣していたことに対し行政指導をすること。
第二、 元社員に対するパワハラ事件に対し行政指導をすること。
第三、 労働者に対する人権侵害についての項。
① 異常な経営体質を改めるよう行政指導をすること。
② 秘密保持誓約書の強要は改めさせること。
③ (株)明治の工場で死亡災害が7件発生、安全配慮義務違反に対し行政指導と会社幹部の責任を明確にすること。
第四、 消費者に対する食の安心・安全についての項。
① (株)明治の食の不祥事・不正行為に対し食の安心・安全を守るよう行政指導をすること。
② 日本乳業協会の放射能汚染の検査公表は新基準値に「適合」でなく数値で公表すること。
③ 町田市の学校給食牛乳セシウム汚染(6ベクレル/㎏検出)の原因を隠ぺいせず、明らかにするよう行政指導を行うこと。
④ 明治粉ミルクのセシウム汚染(最大50ベクレル/㎏)原因究明するため、春日部工場に立ち入り検査を行い、フィルターなどのセシウム検査を実施すること。
⑤ 明治ヨーグルトのインフルエンザ効果宣伝は虚偽・誇大広告であり薬事法等法違反の疑いがあります。大宣伝のやり得を許さないために、きちんと対処することを求めます。
以上の項目に4月18日の要請日に文書回答していただくようにお願いしました。
厚労省の対応者
労政担当参事官室:青木係長、鈴木係長
労働基準局 監督課:中村係長
同 安全課:小宮山審査官
食品安全部 監視安全課:鶴見課長補佐
医薬食品局 監視指導・麻薬対策課:阿部専門官
争議解決に関し、大企業による同様の労働争議は、日立や東芝なども話し合いで解決している。明治乳業争議は28年目にはいり、団員が10人もなくなっている、人道上の問題だとして、話し合い解決を行政指導するよう強く要請しました。
厚労省の回答は、司法の判断がでているもの、また、労働委員会で判断されることが妥当とするので行政指導は控えさせていただく。等と第三者的立場に終始しました。
食の安全に関する回答でも、粉ミルク汚染は春日部から安全上問題はないと報告を受けている。など等、役人特有の紋切型の回答で、どちらかというと会社を擁護するかのような対応に感じました。労働者や消費者がどのような状況におかれているのかを知るよしもないのか、全く誠意がない冷たい回答にがっかりしました。
要請書の全文をホームページのトピックスに掲載しますのでご覧なってください。
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