山中海岸から右手赤岩方向100㍍ほどの崖沿いに、
『チャラセナイの滝』という滝があるそうな…
あまりメジャーではないようでして…
岩場を越えて行かなければ、通常の海岸からは見えない位置だそうでして…
はい、岩嫌いな私ですから、
とりあえず行けるとこまで行ってみよう、
キツけりゃ戻りましょうと。
あら、ちょうど岩の向こうから男性一人とわんこが歩いてくる。
『すみません~、この先に滝があるそうなんですけど、ご存知でしょうか?』
その男性、胸に太いロープを袈裟懸けに巻いているんですよ。
岩登り?でも足元は長靴…
『滝~?滝っていうより川が落ちてる程度だけどね(笑)。』
あるんだわ、やっぱり。そう遠くないそうな。
『上を行きなよ、上のほうね』
お礼を言って、ずんずん進みます。
初めのうちは、まぁ歩きやすい岩だったんですけどね、
次第にごろごろの大岩登場でして。
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私、岩場恐怖症なんですけどね、これが怖くないんですよ。
子供の頃2年間、留萌で暮らしていたことがありまして。
遊び場は、夏は海。黄金岬の岩浜テトラポットに貝拾い。
山なら小さな岩でもヒキツルのに、
なんで海なら平気なんでしょ…
ごろんごろんの岩を(手稲山の予行練習だわ)と、
手足フル活用で越えていきますと、
ありましたっ!チャラセナイの滝でございますっ!
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おおっ!やった、嬉しいぞっと。
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頑張ってズームで写してみましたが、
実は先程の男性が言ってたように、ちとlittleでございましたが滝は滝(笑)。
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大満足でございます(笑)。
満足したら空腹が…
ここで11時前ですが、1回目の昼食(笑)。
後から滝の落ちる音がざざざ~っ、
前から波の音がざっぷ~んしゅしゅしゅ~っ。←波のひく音のつもりです。
目の前では小舟で漁をしております。
青い空と海と、新緑の山肌には所々桜色が。
帰りたくないぞっと。
いつまでもこの空間に浸っていたいぞと。
(大滝詠一だよな~)なんてふんふん歌いながら、
岩ごろごろを戻ってましたら、
あれ、船。
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じゅ、巡視船??遊覧船にも漁船にも似てないような…
個人所有のクルーザーかもしれませんが、
この船、岩場を乗り越える私を偵察するかのように、
私のそばで速度を落とした…
あれ~、私まずいヤツに思われてる?密漁?道迷いの観光客?大胆バカな女?
船尾に肉眼で日本国の国旗が見えます。
船名までは確認出来ませんでしたが。
で、滝を見てるのか、私を見てるのかわかりませんが、
とりあえず?私、岩の上に仁王立ちになりましてね、
手を振ろうかと思いましたが(アホか)やめまして、
デジカメを構えた次第でございます。
その後船はエンジン音を高らかに去りまして、
私も岩場を無事クリアして元の海岸まで戻ってきました。
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さらばじゃ、山中海岸、チャラセナイの滝…
また分岐まで上り返すのであります…
この山中海岸の道、ところどころ枝分かれしてます。
事前調査でどの道を選んでも最後には合流すると書いてありましたが、
そのとおりでした。
山中海岸~出羽三山神社の分岐までの高度差は、
私のG-ショックでは150㍍。
オタモイ海岸~唐門までの高度差は160㍍でしたから、
えらい上り下りしております。
人生山あり谷ありよね…
なんて言ってたら、先程の車転落?地点で、
突然ガサガサガーっと草薮からベージュの物体が飛び出してきまして、
『うわぁっ!』とのけぞってるうちにもう一匹がドドド~ッと駆け抜けた…
テン?イタチ?目が点。びっくりしましたぁ。
で、この上り下りの2連続が、次の赤岩山への苦難と繋がるのでした…
『チャラセナイの滝』という滝があるそうな…
あまりメジャーではないようでして…
岩場を越えて行かなければ、通常の海岸からは見えない位置だそうでして…
はい、岩嫌いな私ですから、
とりあえず行けるとこまで行ってみよう、
キツけりゃ戻りましょうと。
あら、ちょうど岩の向こうから男性一人とわんこが歩いてくる。
『すみません~、この先に滝があるそうなんですけど、ご存知でしょうか?』
その男性、胸に太いロープを袈裟懸けに巻いているんですよ。
岩登り?でも足元は長靴…
『滝~?滝っていうより川が落ちてる程度だけどね(笑)。』
あるんだわ、やっぱり。そう遠くないそうな。
『上を行きなよ、上のほうね』
お礼を言って、ずんずん進みます。
初めのうちは、まぁ歩きやすい岩だったんですけどね、
次第にごろごろの大岩登場でして。
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私、岩場恐怖症なんですけどね、これが怖くないんですよ。
子供の頃2年間、留萌で暮らしていたことがありまして。
遊び場は、夏は海。黄金岬の岩浜テトラポットに貝拾い。
山なら小さな岩でもヒキツルのに、
なんで海なら平気なんでしょ…
ごろんごろんの岩を(手稲山の予行練習だわ)と、
手足フル活用で越えていきますと、
ありましたっ!チャラセナイの滝でございますっ!
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おおっ!やった、嬉しいぞっと。
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頑張ってズームで写してみましたが、
実は先程の男性が言ってたように、ちとlittleでございましたが滝は滝(笑)。
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大満足でございます(笑)。
満足したら空腹が…
ここで11時前ですが、1回目の昼食(笑)。
後から滝の落ちる音がざざざ~っ、
前から波の音がざっぷ~んしゅしゅしゅ~っ。←波のひく音のつもりです。
目の前では小舟で漁をしております。
青い空と海と、新緑の山肌には所々桜色が。
帰りたくないぞっと。
いつまでもこの空間に浸っていたいぞと。
(大滝詠一だよな~)なんてふんふん歌いながら、
岩ごろごろを戻ってましたら、
あれ、船。
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じゅ、巡視船??遊覧船にも漁船にも似てないような…
個人所有のクルーザーかもしれませんが、
この船、岩場を乗り越える私を偵察するかのように、
私のそばで速度を落とした…
あれ~、私まずいヤツに思われてる?密漁?道迷いの観光客?大胆バカな女?
船尾に肉眼で日本国の国旗が見えます。
船名までは確認出来ませんでしたが。
で、滝を見てるのか、私を見てるのかわかりませんが、
とりあえず?私、岩の上に仁王立ちになりましてね、
手を振ろうかと思いましたが(アホか)やめまして、
デジカメを構えた次第でございます。
その後船はエンジン音を高らかに去りまして、
私も岩場を無事クリアして元の海岸まで戻ってきました。
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さらばじゃ、山中海岸、チャラセナイの滝…
また分岐まで上り返すのであります…
この山中海岸の道、ところどころ枝分かれしてます。
事前調査でどの道を選んでも最後には合流すると書いてありましたが、
そのとおりでした。
山中海岸~出羽三山神社の分岐までの高度差は、
私のG-ショックでは150㍍。
オタモイ海岸~唐門までの高度差は160㍍でしたから、
えらい上り下りしております。
人生山あり谷ありよね…
なんて言ってたら、先程の車転落?地点で、
突然ガサガサガーっと草薮からベージュの物体が飛び出してきまして、
『うわぁっ!』とのけぞってるうちにもう一匹がドドド~ッと駆け抜けた…
テン?イタチ?目が点。びっくりしましたぁ。
で、この上り下りの2連続が、次の赤岩山への苦難と繋がるのでした…