毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

小なまこ山の藤棚

2008-05-21 19:28:28 | ご近所山
小なまこ山へ藤棚を見に行ってきました。
ここには大きな藤棚がありまして、
去年から楽しみにしていたのです。

はい、私は藤棚が好きなんですわ…
子供の頃にくぐった函館五稜郭の藤棚の香りと美しさが、
強烈な印象で残っているんです。

で、小なまこ山の手前に大なまこ山があるのですが、
ここは先日娘とぷらぷら歩いたところ。(5月17日
不覚にも、
大なまこ山を見上げてぐじゅっときてしまいましてね(笑)、
かなり重症だなぁなんて思って歩いていたら、
道を2回も間違えた…

小なまこ山、なんだか湿っていい匂い。
出口付近に近くなりますと、
ほら、あの藤の花の香りが…

到着です。



あれ?、咲いているけどなんだかちょっとイメージと違うぞと…

白花もあります。





私の藤棚のイメージって、
お花が葡萄かかんざしのように、垂れていなければならない。
でもここの藤棚は垂れてないぞっと…

何本もの木や枝を支えるために棚が大きくて、
そのために下に垂れるというより乗っているのか、
それともこれから垂れるのか…



お~い、かたまってないで垂れてきてくれ~。



まだちょっと早かったかな?
これからもっともっと咲きそうです。
でもいい香り。幸せだぁ。はい~、深呼吸~。



奥のベンチに腰掛けて眺めた藤棚。
大きいでしょ?
頭上も右手階段上も全部藤棚となっております。

さて、小なまこ山を縦断?して、北1条通り側の出入り口に戻ったのですが、
あら、藤棚番外編。



なんだか松の木に藤の花が咲いております(笑)。
藤松棚?松藤棚??



どうやら裏のお宅の藤の木が成長し枝が伸びて、
松の木に絡んでいるみたいです。
これはこれで、いとおかしかな。

こちらでございます。



『緑地』というように、
ここも大なまこ山もきっちり整備されてるんですけどね、
個人的には『大なまこ山、小なまこ山』という、
実に可愛らしくて愛嬌と親しみのある呼び名が好きです。
…3回続けて『大なまこ山小なまこ山』と言うと、
カミカミマンになっちゃいますけどね(笑)。