毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

股関節漂流記~2

2010-11-09 22:36:36 | 股関節な日々

 

 

 

 

う~~ん。

「股関節」とか「臼蓋形成不全」とかで検索してここに来た方もいらっしゃるのでは。

参考にも何もならないけれど、

少しでも情報を得ようと来られた方がいらっしゃるのなら、

ある程度きちんと経緯と状態を書かなければと思っているのですが。

まだ病名も今後の方針も決まってないのが現状です。

 

 

以下股関節話となりますので、進むか戻るかどうぞ選択してくださいね。

 

 

 

 

 

 

今年の4月中旬から走り始め(3~5キロ程度を週2~3回程度)、

おもに右側の足の付け根と側面に痛みが出るようになりまして。

一晩眠れば落ち着く程度だったのですが。

痛みのある期間が長くなり始め、

痛みが取れなくなり、

痛み自体も強くなり、右から左側にも広がり、

毎日ロキソニンを服用、

猛暑ということもあり夏場は走りもお山も激減。

休みの期間を長くとっても、お山も走りも完全ストップしても痛みが取れなくなりまして。

 

 

それまでも、確かにお山でがんばっちゃいましたって時には足の付け根部分が痛くなることはありました。

足首はよくぐねるし、つまづくし、子供も頃はよくコケた。

でもそれが異常とかと考えておりませんでした。

 

 

8月末だったか9月頭だったか、

椅子に座っている時咳ごみまして。

単発の咳ではなく止まらない咳ね。

両足の付け根全体、右左一列にバギーンっと激痛が走りまして。

咳をする度ガンガンゴンゴンギンギン股関節に響いて響いて痛くて息もできない。

なんとかこの激痛、ゴンゴンを排除しなけりゃ私壊れるでして。

咳ごみながら立ったり、腰を引いて痛みの逃げ口を作ってみたけど効果なし。

うつ伏せになり、お腹、腰骨、骨盤、太腿を床に密着固定して咳ごんだら…。ガンガン響かなくなりまして。

 

これはおかしい。絶対おかしい。

骨に異常がないことを確認するため病院へ行かなければと決めまして。

あくまでも異常がないことを確認したくて出かけたのですが。

 

結局行った病院で言われたことは、臼蓋形成不全(両股関節)、骨棘あり、

軟骨は衝撃により磨り減り隙間減少、既に変形性股関節症になっていますと。

そのうち歩行困難になり、いずれ人工股関節になるでしょう。

運動はしないほうがいいですよ。

すこしでも人工股関節になる時期を伸ばすためリハビリに通いますか?

 

 

???。

最初の頃はショックとかではなく???でしたわ。

いろいろ調べていくうちに、私ってこれまずいんじゃない?

このままでいいの?お山も走るのも諦めていいのか?

人工股関節の前に自骨で骨切り手術できないの?

保存療法にするにしても手術になるにしてもこの先生でいいの?

そう、この先生への信頼感はナッシングでして。

大量の痛み止めと湿布を出すだけの先生なんて任せられるかでして。

 

 

ただ。ここの病院でお世話になった理学療法士さんには心底感謝です。

いずれ書こうと思いますが、

この療法士さんの指導で痛みはぐんぐん減ってゆきまして。

まずは股関節に出来るだけ負担のかからない立ち方歩き方座り方などを教わったんですけど。

このことに関してだけは、この病院でよかったよなと深く深く思っております。

 

 

その後、股関節専門医を漂流。難破船ですわ。

 

 

今の先生からはFAI(股関節インピンジメント)PINCER型かもと初回の診察時に言われました。

結局右は軽度のFAIはあるけど、それより臼蓋形成不全が原因のインピンジメントで、

股関節唇が損傷している可能性が高いと。

まだ検査をしなければ(してもMRIで判明する確立は半々だそうです)わかりませんけど、

股関節の引っかかり感、違和感、音からしておそらくこれじゃないかとのことです。

 

CE角についてはまた後日。

 

 そう、今の先生は人工股関節はまだ考えなくてもいいですよと。

良かった。

痛みも自分でコントロールできる範囲なら運動を再開してもいいですよと。

一番私に都合のいい診断といったらそれまでなんですけどね…。

ただ走ったりお山に行ったりするのとしないのでは、絶対この先違ってゆくんだろなと。

 

でもね。

…。

 

次回の診察で股関節唇に関して進展があるはず。

まずは一つ一つコツコツと。あ、ブルックだわ。

 

 また新たな海に旅立つ(新世界かっ!)かも(笑)。

『すみません、股関節唇損傷ではありませんでした』なんて次回言われたらどうしましょ。

 

 

…言われてから考えましょか(笑)。