毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ6行目 6

2012-01-20 22:18:18 | 

 

今日は9のつく日ではありませんが、書きやすいのでリハビリ的要素大なこのシリーズで。

例の、元はきちんとあって、そのパクリで、出元に敬意を表し1行謙って6行目をってヤツです。

 

今回は年末年始をはさんで貸し出し期間が長く、家で移動で病室でと、たんまり借りたのですが、

こりゃ状況的に期間内返却困難なるかもと、期限はまだだったけど、途中で全部戻すことにしまして。

まぁまた借りればいいか。

 

 

 

 

 シティ・マラソンズ/三浦しをん あさのあつこ 近藤史恵

いる。広和はホテルまでの電車賃程度の小銭しか持ってこなかったから、預けるものはな

 

 

 ニューヨーク・シティ・マラソン/村上龍

は相変わらず唸ってつっ立ていた。白い枕を掴むと何回もベッドに叩きつけた。唸るた

 

 

 

Sydney! /村上春樹

考える。なんといっても私には耐える能力があるのだ、と彼女は思う。身体的に見れ

 

 桐島、部活やめるってよ/朝井リョウ

 俺は少しだけ咎めるような声色でそう言った。うまく、そういう感じを出せていたらいいな、
 

 

 

 さくら/西 加奈子

ゃがんでいる。また、随分と太った。腰のあたりに肉が乗って、その肉の重みに耐えかねたよう

 

 

シティ・マラソンズを読んでいるとき、そうだ、私、村上さんのニューヨーク・シティ・マラソン読んだことあるけど、

これって図書館本だったっけ?自分の本だったっけ?と、ごそごそ探してみましたら。

持っていましたわ。ただし、カバーがない。むき出しの、集英社文庫の肌色で収まっていた。

アマゾンで調べてみたら、このキューピーさんのオけつというか背中というか、そんカバーになっていて、

このデザインがイヤでむしりとったんだと思います。

今でもこのデザインのままなら、外部で読むのはパスだなぁ。

 

上の本とは別に、数冊。

今回の何度も札幌~空知の往復中に巻き込まれた猛吹雪&大渋滞。

高速道路の閉鎖寸前もまっ白な中走ってたんですけど、まさに八甲田山が浮かびましたわ。

雪煙地吹雪何も見えやしない。恐ろしかったです。

というわけで、冬・雪・恐ろしいを連想させる手持ちの本を。

 

 

 

 八甲田山死の彷徨/新田次郎

う無謀なことは軍としてやるべきではないと進言しているくらいです。師団にしろ旅団にしろ、

 

 

 

 シャイニング 上/スティーヴン・キング

「そうだ、地下室にもねずみとりを仕掛けるというのは、悪い考えじゃないかもしれん。ちょ

 

 

 

 シャイニング 下/スティーヴン・キング

そう医師は冷笑を浮かべて、痛烈な皮肉をとばした。ほんとにそうだったのかね、マーク?

 

 

 

 羆嵐/吉村昭

 村落から三毛別方向に赴くには、二キロメートル下流の本流に架けられた木橋を渡らねばな

 

 

とにかく怖い。いろんな意味で怖い。

前にも書いたことがありますが、シャイニングは徹夜本となり、深夜にひとり読み進め、

とある箇所で声なき悲鳴をあげ、恐怖のあまり本を投げ捨てた。

ここまで文字で恐ろしさを味わったのは、これが一番でしょか。

最後のほうはあまりなんですけどね、とにかく怖くて寒くて。

さらに装丁にレドラムが書いてあって、怖ささらに倍率どん。

あ、今は装丁新しくなっているようなので、この恐怖の倍率どんは無効でしょか。

 

八甲田山死の彷徨は母の持っていた本で、かなり古いやつです。

何回読み返したかなぁ、10年周期ぐらいで一度読み返す。

そう、吉村さんで謎が判明しました。

羆嵐の装丁なんですが、どうも私の中で別の絵とダブっていた。

この黒地に羆は覚えていたけれど、でもなんか違う気がしていて。

判明。私の本棚というかなんというか、まぁ、本の棚の羆嵐を探していたら、

私の違和感の元となる本がひょっこりでてきた。

 

 

 熊撃ち/吉村昭

 かれは、百頭の熊をしとめた名マタギといわれているが、そうした表現を好まなかっ

 

納得。この装丁の記憶と熊という言葉がアタマの隅っこに残ってたんでしょね。

あ、きちんと覚えてないのがイケナイんでしょけど、こちらの、

 

羆撃ち/久保俊治

この本とごっちゃになっていたのも記憶の混乱のひとつなんです。

同じ撃ち。(あ、熊じゃなくて羆のほうの漢字の羆撃ちですね、訂正します)ちなみにこの本は未読、持っておりません。

本屋さんで迷って買わなかったことだけは覚えている。

そのうち図書館でしょか。冬のうちに読みたいなぁ。

それと三毛別に行ってみたい。娘に頼んでも白い目で見られそう…。

ここらへんが母娘間の溝?というか、若くて綺麗でいい匂いのする娘さんにはやはり無茶な注文でしょか。

 

今は万城目さんの予約本がやっと回ってきて、それをコツコツ読んでます。

どうも疲れが出てきてるのか、単なるクセなのか、

読み始めると数ページですこんと眠ってしまいます。

こんなんじゃとても先に進まないというか、いつまでも抱えているわけには行かず、

といいつつ、眠ってしまうことを前提に毛布に包まって読むってとこが、ズルいというか隠れ確信犯ですな。

今夜中に読み終えるのでは。って、また眠っちゃったりして。