またくだらない話で、恐縮です。
昨日読んでいた本にベイリーズが何度も出てきまして。
そうなると、飲みたくなる。
ベイリーズ、ベイリーズ、あぁ愛しのベイリーズ。くちびる、とろけるベイリーズ(笑)。
確か昔買ったのが残っていたはず。
って、その昔っていつだったっけ?
まぁ深く追求せずに棚をごそごそ探しますと、奥の奥に優しく鎮座する曲線のボトルを発見。
あぁ、麗しのベイリーズちゃん、すっかり忘れてたわ、待たせてごめんね。
ずしっと重みのあるボトルを斜めに傾け、グラスにこっこっこっこ、となるはずが、音がしないの。
あれ?確かに重いし、振れば中のものが揺れるのよ。
どうしたんだと、もう1度グラスにこっこっこっこと注ぎましたら。
ほんの少しだけ、キャラメル色のいい香りのする液体と、なにやら珍妙なものがでてきまして。
こ、これは。
蓋をしっかり閉め、ボトルを上下に振ってみましたら。
どよんどよんと確かな手ごたえ。
ぐぇぇぇぇ。
やけくそになって派手なシェイクもしてみましたわ。
そして再びグラスに傾けると。
崩れたプリンというか、崩壊した玉子豆腐?ムース?ババロア?
あぁ、ベイリーズが私を待ちきれず見事に凝固、そして崩壊ですわ…。
古酒は通用しないのね、ベイリーズは…。そうか、クリームやバニラだもんね、賞味期限ありなんだ。
エグいというか、なんというか、哀れだわ。くっそぉ。←失礼。
今日、買って帰るつもりでいたのですが、
あまりの寒さに直帰しました。寒さに負けるななんですけど。
いやぁ、古くなると凝固するんですねぇ…学びましたわ。