2月24日北海道新聞の夕刊に「山の手水上通」という記事が載っていて、
読まれた方もいらっしゃるのでは(札幌・道央圏版ですが)。
あれは何年前になるのかな、ジャンプ台を調べているころのことだけど、
シルバーシャンツェの位置を探すために(まだ北海タイムスの地図の書き込みを見つける前だったはず)、
まずは琴似山の手の古い地図や地形を手当たり次第あたっていったのですが、
そのときにこの水上通のこともでてきて、
ちょっと面白くて、文化通りとか墓地通り、十二軒川などなど、
今では「何ですか?それ」といわれそうな名前があったことを知ったけれど、
そういうことに興味をもつ人っておそらく少数派でしょうし、
こだわればこだわるもので、電信柱を見上げて歩いたこともあった(笑)。
簡単に説明すると、電信柱には標識みたいのがついているんです。
水上幹とか西校幹、香蘭幹とかね。試しに明日、電信柱を見てみてください。
きっとこのブログ内検索で検索かけるといくつか過去記事がでてくると思います。
で、この記事なのですが、いやぁ、同じようなことやっている人もいるんだなぁとちょっと嬉しくなった(笑)。
この方も電信柱を見上げて「水上幹」を詠んでいる! (ミキではなくカンですね)
以前「上を向いて歩こう」シリーズだったかな、
たまに読まれているような気配があったけれど、
こうやって好きな人は他にもいるんですねー。
私なんて、この新聞記事の写真の「山の手会館」まで潜入して飲みにいってしまったもの(笑)。
なぜか縁がある建物でした。
ただ、ちょっと気になるのが「水上川みずかみがわ」とルビが振ってあって、
私が読んだ郷土資料だと「みなかみがわ」&「みなかみどおり」となっていたはず。
といっても、それがどの本だったのかは定かでなくて、
だっちが正しいのか、どちらでもかまわないのか、大正時代は何て呼ばれていたのか、
そこらへんがなんだかもやもやするけれど、まぁいいか。