5月末日。
小なまこ山の藤棚を見て、大なまこにも寄った、その帰り道。
見つけてしまった。
満開の藤棚。
お邪魔してきました。お邪魔したというか、吸い寄せられましたわ。
場所は曹洞宗瑞圭山浄国寺さんの墓地。
もうもう見事です。
空は青いし、風に揺れる藤の房からは甘い香りが一面に舞うし。
ここは天国か。
いえ、墓地です。
オーソドックスな紫色と、右手のは薄いピンクというか薄紫ピンク色。
いやぁ、素晴らしくてこのままここで眺めていたい。
でも…、
墓地ですので…。
さらに工事関係の車両?重機下してお仕事開始みたいだし。
長居はできん。
退却。
が。
下にも藤棚がある。
なんと、藤棚ふたつもあるんだ、すごい。
懲りずに下の門からもう一度入る。
こちらも満開。
でも、なんかちょっと雰囲気違う気が。
くしゅくしゅ(あれとはちょっと違うくしゅくしゅのニュアンスね)と、まるでジョーゼットのフリルみたいなデザイン。
でもやっぱり、
お墓ですので。
なんだか関係ないものがお花見させてもらっちゃってすみません。
こんなステキな藤棚見上げさせてもらってありがとうございました。
来年も、楽しみにしちゃいそう。
以上、浄国寺さんの見事な藤棚でした。
以前、円山墓地のバチラー夫人のお墓、無くなって…の件です。先日行って事情が分かりました。日本聖公会の共同墓所となって、立派なものになっており、そこに一緒に納められておりました。坂本一族の墓の近くです。機会があればご覧になったらいかがでしょう。円山墓地と民家の境に野生的な「ボウボウの藤フェンス」があったのですが、もう散っているかも。
共同墓所ですが。ありがとうございます。
ここ数日、坂本直行さんの本を探していて、
坂本一族のお墓の近くとコメントいただき、
ちょっとびっくりしてしまいました。
その野性的なボウボウの藤フェンス、気になります。
散ってるかもしれませんね、残念。
本当、円山っていろいろありそうで興味あるのですが、
微妙な距離なのが難題です…。