そこにあるのは知っていたのだけれど長年放置していた果物の缶詰。
毎年この時期になると食品保存庫のチェック&片付けをするのですが、
葬儀から持ち帰りぽんと置きっぱなしだった果物の缶詰が2個あって、
毎年毎年これどうしよう、冷やしてそのうち食べよう、いや、甘そうだなんて、
ずるずるずるずるとそのまま奥の隅に置きっ放し。
今年こそはっきりさせようと手に持ってみたら。
変、なんだか形が変、これって膨張? 爆発する手前?
濡れているのは私が洗ったから。
蓋が盛り上がっている。
底ももちろん盛り上がっている。
見慣れた缶詰の形状ではない。
2012・7・9 ってそんなに前だったのか!
いやぁ、ずぼら丸出し。
こちらは洋梨の缶詰。
黄桃よりは膨張していない。
これってこのまま放置し続けたら、
食品保存庫の中で爆発して中身飛び散ってわやなことになったのでしょか。
袋に入れ缶切りで穴を開けたら、ガスがブシューっと物凄い勢いで噴出。
爆発してたらと思うと怖い。
中は黄桃が茶桃、洋梨も茶梨となっていました。
腐敗臭はまったくなし。
親も缶詰もいつまでも元気ってわけではないんですね。同じにしちゃ悪いけど。
他に古い缶詰はなかったはず。
セーフで終わってよかった。
余談ですが、実家の仏壇でお供えのメロンが爆発したという話を聞いたことがあります。どの程度の爆発だったのかはわかりませんが、これも想像するとおそろしいです。
フルーツ缶は密封状態でもガスになるんですね。爆発しなくてよかったですね。
なにかが起こる前に気がつき処理できてよかったです。
缶詰っていつまでも保存できる、膨張なんぞしないと思い込んでいて、
今回のことはいい教訓になりました。
缶詰もしっかり賞味期限を把握してないとだめなんですね。
本当、ずぼらで…。
災害時の保存食用にと奥にしまっているあれこれを今度
我家でもチェックしなければと改めて思いました・・・。