少し大きくなりまシダ。
大きくなりまシダ?
シダ? といえば、
今年はこれからスタートしました。
さて、このシダがこの一ヶ月とちょっとでどれだけ大きくなったのかお見せいたしましょう。
とその前にざっと説明します。
昨年の11月1日にナウシカの実験室のごとく(ちゃうちゃう)、
熱湯消毒した土をプラカップにいれその上に胞子を蒔き、
発芽させて密かにシダを育てようと試みているわけであります。
蒔いた当初は毎朝毎晩眺めては発芽はまだか芽はまだ出ぬのかとしつこく観察していたのですが、
いまではすっかり放置プレイ。
一応すぐそばにプラカップ4つあるのでちらっと見てはいたけれど、
乾燥している様子も無いのでその後一度も蓋をあけることはなかったのですが、
今日は成長チェックで蓋をあけて写してみました。
これがそのクジャクシダ1。
こんな感じで放置したままこの一ヶ月過ごしてきました。
横から見ただけでもわっさわっさ生えているのがわかります。
カップの中のぼやけた世界。
どうなっているんでしょ。
かぱっ ←蓋をあけた音。
おおー。
おおおー。
一ヶ月前はテーブルにこぼれた青海苔の粉状態だったのが、
今日はワカメっぽくなっている。
ワカメ生えてきましたっていう感じ。
クリップレンズのマクロで迫っても、
カップの縁と土の高さの差でなかなか思ったように接近できず悔しいぞ。
おお、なんだか前葉体。
白い糸っぽいのは、ひょっとしてカビ? それとも根?
カップは全部で4つ。クジャクシダ1、2とコタニワタリ、そしてトラノオシダ。
残念ながらトラノオシダはいまだ土のみ。発芽していません。
コタニワタリは順調というより、
爆走しています。
クジャクシダもそうですが、まさかこんなに芽がわっさりでてくるとは思っていなかったので、
今後これをどうしていくか。
大きなプランターに移してベランダにシダ園作るとか。あ、日当たりよすぎてだめだな。
接写をしたくて、
カップの側面側の小粒ちゃんをピンセットでつまんでカップの外にだしてみた。
ねー、小さいでしょ。
マクロだとこんな感じ。なんだかじゃがいもだわ(笑)。
大きく育てよ、元気に育てよ。
忘れなければ来月にでももう一度。
シダですからねー、ぐんぐん大きくはならないでしょが。
がんばれ!シダちゃん。大きくなるんだよ。続報楽しみにしています。
とっても嬉しいです。
いつか、カップの蓋を中から持ち上げるような、
そんなパワフルな姿を見てみたい。
しかし、昨夜遅くに考えたのですが、
このシダはいったい何世代目になるのでしょね。
あんな埃みたいな胞子一粒一粒にどれだけの記憶が詰まっているのか。
来月また報告しますね。ありがとうございまシダ。