ああ長かった。
苦節136日目にして、やっと整形外科通いを終了することができました。
ああ、本当長かった。
忘れもしない、あの1月13日図書館の帰り道。
滑ったと意識する間もなく凍結路面にお尻を叩きつけ、その激痛にコケたんだと悟る。
路面に倒れたまま起き上がることもできず、通行人は誰もおらず、
なんとか自力で立ち上がったものの、かなりまずい状態で、
腰(尾骶骨)をやられたなと思ったのに、動き始めると手首のほうがこれはまずいかもで、
普通防衛本能というか、滑ったとなれば手をつくのが本能だと思うけど、
私の今回の転び方はそれどころではなく、
おそらく今思うに靴底、踵が路面にのらず、踵から足をつきだすような勢いで転倒したのだと思う。
手をつくことすらできなかった。
手をついていたならと考えると、おそろしい。
ヒビではなくぽっきり骨折あるいは粉砕骨折で手術だったと思います。
ヒビがはいると骨折より治りが遅いといいますが、今回身をもって納得。
ギプスが外れるのは早かったけれど、
肝心の骨はというと「ヒビがはいっている状態」で、
いつぽっきり折れてもおかしくない、折れる寸前の状態。
うっかり重いものを持ってしまったり、スーパーで人とぶつかったり、
凍結路面で不幸にもまた転んでしまったりと、災いの元はそこらじゅうにころがっている。
骨がくっつくという表現を使いますが、
実際はボンドでくっつけたように修復するわけではなく、
折れた骨折線を覆うように新しい骨の元がぺたぺた貼りつき、
これがレントゲンでみると色がまるっきり違うのね、
従来の骨はグレーなのに対し、新しくぺたぺたやってきた骨?は白く写っている。
この白い骨が吸収され(骨癒合というそうだ)従来通りのグレー色になってやっと「くっついた」ことになり、
「おめでとうございます、もう来なくていいですよ」となるようで、
やっと一昨日、免罪符というか卒業証書を頂いて来たわけです。
とはいっても、手首に全体重をのせることはまだできなくて、
腕立て伏せみたいな体勢はまだ無理。
できないことはないのだけれど、そうすると関節の奥に痛みがでるのね。
医師のいうには、右手の筋力は以前よりも落ちているから、
気をつけて使わないと今度は関節炎を引き起こすのだそうだ。わぉ。
でもね、あの長かった恐怖の半ギプス期のことを思うと楽ってもんじゃないわ。
またコケたらぶつけたらと外出はプレッシャーだったな。
家に籠もっているのが安全だけど、そうなると体力筋力はどんどん落ちてく一方で、
ほら、5月12日の優駿と桜ロードウォーキング大会50キロに出たくて出たくてね、
参加を目指しギプス抱えてスクワットしてたもの(笑)。ああ、懐かしい(笑)。
今は右手首のことはほとんど意識して生活してないな。
それこそ筋トレで手をつく動作の時だけかばうけれど。
ずっと痺れていた右親指も、今ではほとんど感じなくなった。
何かを掴んだりしたときに刺激になり痺れることはあるけれど、
私の中ではこれは問題ではないという位置づけ。
これからも牛乳と煮干は永遠のお友達。
そのうち役に立ったもの特集をする予定です。
また歩いています。
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