毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

第12回 優駿と桜ロード50km ウォーキング大会

2019-05-17 23:55:55 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

去年の秋の25km、今年の春は50km。

高速ペガサス号に再び跨り、新ひだか町へ。

 

 

 

 

 

無事50キロ完歩してきました。

 

 

 

 

 

 

去年の秋のコース設定は25キロと10キロで、私は25キロに参加。

しっている人はいないし土地鑑はまるっきりない。

ただ長い距離を歩いてみたいという気持ちだけで参加してみたのだけれど、

これがなかなか楽しくて、春の50キロを心待ちにしていたのにまさかの骨折をしてしまい、

骨折治療中もギプスの腕を抱えてスクワット、

いやぁ、骨癒合&筋力体力回復をじりじりじりじりこなし無事回復。

高速ペガサス号に乗り大会前日新ひだか町入り。

 

 

 

大会当日は5時スタート、4時から受付ということで3時前に起床。

外はまだ暗いし、この日の朝の気温は3.8℃。さぶい。

ほとんど眠れなかったこのカラダで50キロ歩けるのか?

いやぁ本当前日ってどうしてこう眠れないのでしょか。

 

 

 

 

 

 

5時スタート。

知っている人はいないし、スタッフの方の顔を覚えているだけ。

老若男女、友達と一緒、親子、単独とみなさんそれぞれ。

 

 

 

 

 

コスモビューファーム。

 

 

 

 

 

新冠に向かう。

 

 

 

 

得意技のアイフォンしまう前になぜか写ってしまう無駄な一枚に逞しい足が写ったいた。

この足で50キロ歩くんだわ。

塵も積もれば山となる。一歩も続ければ50キロとなる。

 

 

 

 

 

道の駅 サラブレッドロード新冠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お!

おお!

高速ペガサス号の車窓からも見えていて驚いたのだけど、

道路沿いに、あのね、白い大きな花がさわさわと風に揺れているのね。

ニリンソウにしては大きいし、シラネアオイってわけでもないし、

あの花は何なんだと窓にへばりつきスピードに負けず凝視すると、あれはエンレイソウではないか?

白い大きなエンレイソウが普通にタンポポのように交通量の多い道端にわっさり咲いていて、

こんなことってあるのか、白いエンレイソウなんてこっちでは滅多に見られないお宝花で、

それがなんと開けっぴろげに無造作に咲いていていいのか。

 

 

 

 

 

見えづらくてアレですが、道路の反対側斜面に惜しげもなく咲いていて、

勝手に横断して斜面をよじ登り写したい衝動をこらえズームで気持ちを抑える(笑)。

反対側には咲いているのにどうしてこっち側に咲いていてくれないんだ。

 

 

おお!

この道は私を見捨てなかった。

 

 

 

 

オオバナノエンレイソウでしょか。

これ以後お目にかかれなかった。

 

 

 

 

 

これはヒメイズイ?

大好きなユリ科だとはすぐわかったけれど、このパターンは初めてで、

もっと探すと見たことのない花がきっともっと咲いていたのだと思う。

そう、赤紫色の花も見かけたのだけれど、さすがにコースを逸脱して沢に下りていくわけにもいかず。

 

 

 

 

 

 

これよりサラブレッド銀座。

 

 

 

 

 

1丁目。

 

 

 

 

2丁目。

2丁目で看板写すのやめたけれど、何丁目まであったのかな。

右も左も牧場で馬が放牧中。

でね、今回とても感動というか感激したのが、ほら、童謡に「おうま」ってあるじゃないですか、

歌詞覚えています?

 

おうまの親子はなかよしこよし

いつでも一緒にぽっくりぽっくりあるく

 

おうまのかあさん やさしいかあさん

こうまをみながらぽっくりぽっくりあるく

 

歌詞そのものなの。

幼稚園児くらいの華奢な子馬に母馬がかならず一緒なのね。

1対1。子馬が走れば母馬が走る。母馬が走れば子馬が追う。寄り添い、守り、育む。

いやぁ、その愛情深い姿にほろっときてしまった。

 

 

 

 

 

サラブレッド銀座の次は山を越え二十間道路へ。

 

 

 

 

 

 

サクラがまだ残っていた。

 

 

 

 

そして大笑いのラスボス(笑)、

 

 

 

 

ガンバレ坂(正しくは不動坂というらしい)。

説明いたしますと、ここまで40キロほど歩いてきているわけですよ。

みんな疲れているし足の痛い人もいるはずなんですよ。

そこにあえてこの急登を持ってくるところが、いやぁ、さすが実行委員会。

これを歩かなきゃならんのかと笑いがこみ上げてきました。

どれ位急登かというと、斜めに切りたくなるくらいというか、

三角山でいうと大倉山の分岐にあるあの急登くらいの傾斜と距離かなぁ。

情け容赦なし。逆愛でしょか。

 

 

 

 

 

馬と海と。

いいなぁ、新ひだか町。

 

 

 

 

 

やっぱりいいなぁ、新ひだか町。

秋も開催となれば、またペガサス号に跨って来ちゃうな、きっと。

 

 

 

 

 

翌朝。

 

 

 

 

高速ペガサス号で札幌へ。

 

 

 

 

 

交流会の抽選で当たったのだ。

 

 

 

 

この青いカーネーションも当たった。

大事に札幌まで持ち帰り、今もまだ綺麗な姿をキープしています。

いやぁ、カーネーションってあまり好きではなかったけれど、

このカーネーションの立ち姿はとてもエレガントで品があふれている。

色は実物はもう少し濃く、すこし青みを含んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ終わっちゃったわ、あんなに楽しみにしていたのにあっという間。

50キロ歩けるのかと思ったけど、意外と大丈夫でした。

筋肉痛なし、軽い疲労、日焼けはばっちり(笑)。

50キロとなると足にマメができるのではと恐れていたけれど、

こまめな靴下交換が効果ありだったのか無マメで完歩。

くじけそうになった時用にウォークマンに上げ上げプレイリスト用意したけれど出番はなかった。

後半一緒に歩いてくれた男性がウルトラの人でいろいろ話しが聞けてこれはとても大きな喜びで、

教えを忘れずに、私もウルトラのおばさんになりたいぞっと。

 

それにしても、実行委員会の方々には厚く感謝です。

努力って見えないものだけど見ようとすれば見ることはできる。

毎回大変苦労されてることだと思うし、どれだけパワーが必要か。

遠方からふらっときてこんなに軽く参加していいのだろうかと思うけど、

わがままを言わせてもらえば、秋にもう一度あることを願っています。

次回もまた新ひだか町行きは決定ですね。

 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄いな (Bosso-トラヤマ)
2019-05-18 19:42:03
凄い、ただそれだけど、小生には真似できない!
凄い!

アポイ岳に行くのも苦痛・・・(笑)

やっぱり凄い!
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そんなことないですよ (みどり)
2019-05-18 21:48:47
性格的に向き不向きはあることと思いますが、
歩くのが嫌じゃない人なら、
カラダや距離感、時間の感覚を慣らしていくと、
意外と歩けるものだと思います。
きっと私の遺伝子は狩猟民族の記憶が濃いのかも。
次は33キロです。
クマがちょっと心配。
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Unknown (葉っぱ)
2019-05-18 23:58:26
\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/完歩おめでとうございます\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/
いいところですね〜!
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Unknown (みどり)
2019-05-19 00:28:48
ありがとうございます!
葉っぱさんも歩きませんか? 走るのとはまた一味違う楽しさですよ。
しゃがんで写真を撮るのはどっちもやっぱりきついですが(笑)。
新ひだか町、本当いいところですよ~!
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マメがね (Bosso-トラヤマ)
2019-05-19 06:39:09
礼文島北から南端まで歩いた時に痛い目に遭いまして。
それ以来30キロ近い距離は遠慮しております。
体力的には歩く自信はあるのですが。

33キロとは支笏湖ですか?
途中でバスが回収してくれるとか、これいいね(笑)
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マメよね (みどり)
2019-05-19 22:55:40
マメは分水嶺ですよね。死活問題。
あれは激痛ですから大変な歩きだったかと。

どうやったらマメができないか、
マメ誕生を遅らせられるか、試行錯誤の繰り返しです。
今回はうまくいきましたが、途中でマメができたりやぶれたりしてしまったらアウトだったかと。

途中で回収するのは乗用車で、支笏湖まで運び、
そこからバスとなるはずです。
完歩ももちろん支笏湖から真駒内まで運んでもらえるので安心ですよ。
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