毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

力仕事 DIYの部

2019-09-07 23:59:59 | 2019

 

腕がだるい。

お茶碗持つ手が震える。

 

先日書いた「テレビ台」と「食器棚」が今日運ばれてきて、

と書くと業者さんが運んできてくれたように思われそうだけどそうではなく、

娘の車だ。

どうにか室内まで運び、先日空けたスペースにテレビ台を置き、

そこまででもう汗だく、腰は叫ぶ、腕はぷるぷる。

 

でも台を運んだだけではテレビは映らない。

なんとDVDレコーダーもついてきたので、

壁のアンテナのあそことDVDレコーダーの裏と格闘することに。

無駄にアンテナケーブルが長くてとぐろ巻いてるし。

 

アタマの配線危なっかしいのにこういう機器の配線できるのか?

裏から白煙上がらないか?

大丈夫、ちゃんとセットできたようで、テレビもDVDも映った。

やればできるじゃない(笑)。

 

で、高々と勝利宣言をしたいところだけれど、

ひとつ気になることができてしまった。

 

テレビ台内部のDVDレコーダーを乗せる棚板、

何も深く考えずにビスのついているところに棚板を乗せDVDレコーダーをセットしたのだけれど、

よく観て見るともう一段上にもビスの穴がある。

棚板が上にあがると、わずか数cmといえども下の段の収納力は増える。

これは見逃せない。

 

が、もうレコーダーもテレビも配線接続済みで、壁と台の隙間も位置もいい感じに一段落したところなのに、

もう一度何本ものケーブルを抜きレコーダーを引っ張りだせというのか。

面倒だ。もう嫌だ。

なんとかならないか。

 

考えました。

マイDIY魂炸裂。

ひとりでできるもんって子供向け番組あったけれど、おばさんだってやるときはやる。

 

ケーブルを外さずレコーダーも出さず一人で自力でビスを外し差し込むには、

足よ、足、足を足りない手の代わりに使えばいいんでない?

 

 

 

 

 

下の段に膝から下を入れ、膝で棚板を持ち上げながらペンチでビスを抜き、

上の穴に挿すという技を駆使。

やればできる(笑)。

ビス4個頑張った(笑)。

変な体勢だったので腰がさらに叫んだけれど。

あれですね、手が足りなかったら足を使うという奥の手(奥の足だけど)は右手首の骨折時に学んだ。

ここで生かされるとは(笑)。

転んでもただでは起きない(笑)。

 

今日はもう終了。

ストレッチして寝ます。

明日の朝一番にテレビ見るぞ(笑)。

 

 


力仕事

2019-09-05 23:21:21 | 2019

 

詳しい事情は省きますが、電子レンジに続きテレビ台と食器棚が我が家に運びこまれることに。

食器棚といっても単身世帯用なのでさほど大きいものではない。

大きなものではないけれど、本を収納するなら結構いけるのでは。

奥行きが深いので奥から2列3列くらい詰め込めそう。

まぁそうなると「あの本はどこだった」と無駄に引っ張り出す手間はかかるかも。

まぁそれはそれで楽しいか(笑)。

 

で。

家具がふたつ増えてもまったく平気な広さならいいのだけれど、

そんなわけあるはずもなく、

増える分のスペースを作らなくてはならない。

考えた。

何度もメジャーを持ちうろちょろして、考えた。

もうこうなると家具のパズル(笑)。

いかにして私の筋力で家具を動かしはめ込み場所をつくるか。

 

で。

詳しいことは省きますが、レコードを収納していた棚をこっちの部屋からあっちの部屋に動かし、

テレビ台を空いた場所に置くことに決定。

中のレコードを取り出し、キャスター付の空の衣装ケースにばんばん突っ込む。

ここで気をつけなければならないのが、

懐かしさに心を奪われ正気をなくし一枚一枚見入ってしまうこと。

これをやってしまうといけないのよ。

 

 

 

 

 

きちんと数えたことはないけれど、100枚近くはあるのでは。

重たくて腰が絶叫だ(笑)。

 

見入ってはいけないと書いたけれど、

古すぎてバラけてしまった懐かしのレコードは記念に写してしまった。

 

 

 

 

だいぶ前に書いたことがあるはずだけど、

オレンジ色のジャケットの「たのしいおとぎ童謡集」、

これはおしっこちびるくらい(失礼)怖かった。

レコードをかけると真っ先にでてくるのが、この世のものとはおもえない高い声。

「はーい、私はレコードの溝に住む案内人」みたいなこと言うのね。

歌じゃなくて脳天突き抜けるような声でレコードの溝に住むってそれホラーだって。

怖かった、超怖かった、レコードの針が飛ぶほど逃げ回った(笑)。

もう一度聴きたいなぁ、あの声。

 

 

 

 

 

この白いドレスのお姉さん(ジュディ・オングではない。通じるでしょか)がくるくる回るの大好きだった。

いいなぁ、くるくる回るのを見ているだけで楽しかった。

 

 

 

おお、

 

 

 

ストーンズだ!

 

 

 

おお!

 

 

 

EW&Fだ、高音炸裂ファンタジーだ!

流行ったわよね、これ。セプテンバーが好きだったな。

 

 

 

わ、テイラー・スウィフトがセプテンバーをカバーしている!

 

 

 

ha ha ha だわ!

9月だし。

 

 

 

 

こんなのも出てきた。

パフュームが歌っていて驚いたけれど、

ジューシィ・フルーツを知らない人はこれを見て驚くだろな。

多汁果実だとは。

ちなみにこれは兄のレコードなはず。

兄弟だけど聞く好みは違っていて、「女はそれを我慢できない/アン・ルイス」もでてきた(笑)。

 

 

とまぁ、今日は腰が悲鳴をあげながらもテレビ台を置けるスペースは確保した。

食器棚は届いてから移動だな。

これで本が少し纏まるかも。

 

本といえば、レコードの棚をいじっていたら、

 

 

 

 

町田さんの本が出てきた!

どこにいったのかわからなくて(もちろん未読)、

ひょっとしたら私買っていなかったっけ、今度買わなくちゃと思っていた。

知らぬうちに2冊になるところだった。

 

 

さ、今日はこれからストレッチする予定です。

 


今日こそトロイメライ

2019-09-03 23:59:59 | 音楽・動画

 

昨日脱線というか書きたかったことの方向がちょっとずれてしまった、シューマンのトロイメライ。

 

あれは一昨日の夜のこと。

YouTubeでマルタ・アルゲリッチの子供の情景を観ていた。

若き日のアルゲリッチではなく、髪も相当白くなってきているアルゲリッチ。

淡々と舞台に登場し、椅子に座った途端にさらさらっと第一曲目の見知らぬ国の人々を弾き始め、

ああやっぱりシューマンはいいなと聴き続けていると、

七曲目トロイメライがすすすっと始まった。

 

昨日も書いたけれど、私、トロイメライ好きじゃないんです。

なんというか、まどろっこしいというかシューマンの持つスピード感(速度ではなく気持ちの動き方)がなく、

あんなに短い曲なのにどうも飽きてしまうし、有名曲を毛嫌いする性格もプラスで、

長年トロイメライはスキップが定着していた。

 

が。

どこで読んだのか、あるいは観た視聴したのか思い出せないのだけれど、

トロイメライについての解説を聞き「へぇ」っと思ったことを思い出し、

アルゲリッチのトロイメライをじっくりと聴いてみた。

すると、えらく沁みてしまい、いいじゃない、トロイメライ、

いったい今までのトロイメライ毛嫌いはなんだったんだろうと猛烈に悔しくなった(笑)。

この歳にして気がつけたのだから儲けものだな(笑)。

 

簡単に説明しますと、

あの超有名な、誰でも口ずさめる旋律、

♪ ドファミファラドファファーから始まる4小節のフレーズ、

これが和声を変えながら8回繰り返します。

変奏曲ではないけれど変奏曲ぽくもあり、

語尾(といっていいのか)のニュアンスが微妙に変化しながら行っては戻りを繰り返す。

で、私が「やられた、さすがシューマンだ」とトロイメライ嫌いを返上させたのが22小節目にでてくる和音。

これ、いやぁ、この感覚。

面白いことに、この和音の弾き方を聴き比べしてみると、演奏者によって全然違う。

感情こめすぎもあれば、さらっとあっさりもある。ためらいもあれば間のとり方も違うし決然としたものも。

それで昨夜は聴き比べ地獄にはまってしまったわけです。

 

 

トロイメライのことを書くのなら動画を貼り付けたほうがわかりやすいかと思い、

いろいろ迷った末、やはりホロビッツが綺麗かなと。

さらにホロビッツ演奏で楽譜つきを発見。

興味のある方はフレーズの回数、語尾の変化、および22小節目にくる和音をお聞きください。

 

 

 

 

ホロビッツはわりときっぱり和音の前の旋律を弾いているかな。

でね、思ったのだけれど、

私が死ぬとき、死ぬ時期が近づいてきたときにこの和音はどのように聞こえるのだろうかと。

そこまで跳躍するのもあれですが、

後悔なのか郷愁なのか寂寥なのか幸福なのか。

なんともいえぬ響きです。

 

 

 

 


 

ひょっとしたら、トロイメライのことが書いてあったのはあの本でなかったかと、

シューマンの箇所だけ立ち読みしていた新書を買いに昨日は大通りへ行ってきた。

 

 

 

 

北海道マラソンはここを2万人のランナーが駆け抜けたのにね。

 

 

 

 

 

 

 

ジュンク堂でそのピアノの本と、

最近要チェックしている片桐はいりさんの本と、

新聞広告に載っていた吉川トリコさんの新刊を贅沢に3冊も買う。

 

 

 

 

 

 

が!

帰宅後鼻息も荒くイリーナさんのシューマンのページを開いたけれど、

あれ? 違う、この本ではなかった。

でもこの方の解説はなかなか面白いし、他にもいろいろ載っているのでこれでいいのだ。

 

 

 

 

結構楽しみ!

そういえばドビュッシーの月の光もトロイメライと同じく苦手な一曲だったのだけれど、

アンソニー・ドーアの「すべての見えない光」を読んでからこれもまた沁みる一曲になった。

ちょっとしたことがきっかけでこうも変わるものなのか。

 

 

 

ついでに、

 

 

 

やったー、3冊揃った。

ベルサイユのゆりよ(笑)。これは買うでしょ、このタイトルは秀逸だわ(笑)。

読むのが楽しみな本が今わっさわさ横に積んであります。

積みっぱなしには絶対しないぞ(笑)。

 


あちゃちゃちゃちゃー

2019-09-02 23:56:56 | 音楽・動画

 

今日はトロイメライのことを書く気満々で、

そのために大通りまで本を買いに出かけ、

さぁあやるわよとパソコンを起動し、

だれの演奏のトロイメライを載せるか聴き比べをし始めたのが間違いで、

もう聴き比べの罠というかクモの巣というか、どっぽり絡まってしまい脱出困難になってしまった。

トロイメライは昔から好きじゃなかったので、

こんなに重ねて重ねてトロイメライを聴き続けたのは人生初めて。

じゃあなぜ今頃になってトロイメライかというと、これがやっとその良さに触れることができた?

いやぁ、生きているうちに開眼できてよかったよかった。

 

で、そのことも含め書こうといろいろ聴き続けている延長線上に、

私の持っているCDはないのかと探してみたら、

再生回数4回という、聴く人もまれな一枚を発見した。もちろん持っているCD。

2014年12月に公開となっている。この5年弱で4回。私で5回?

 

ピート・クイケンという人が演奏していて、

シューマンの1838年の作品と1839年の作品の録音しているのだけれど、

どうしてこのCDに興味を持ち入手したかというと、

それはシューマンの時代のピアノで演奏しているから。

今の時代のピアノではなく、なんというか音がこつこつした感じで、響きが全然違う。

シューマンはこんな音色で曲を描いていたのかなんて想いを馳せるのにはいいのではないかと。

マニアックか(笑)。シューマニアーナ成分が幾分はいっているおばさんです。

ちなみに小倉貴久子さんの「星の冠」も持っているが、

このかたもシューマン時代のピアノにこだわり弾いていらっしゃる。

 

 

 

 

 

あった。すごいな、YouTube。

トロイメライではなくクライスレリアーナが登場。

なかなかいいことを語ってくれています。

 

 

 

 

 

 

こちらはさきほどのピート・クイケンでシューマンの時代のピアノ(ピアノフォルテ)で弾いたトロイメライ。

ちょっと今のピアノの音色とは違っていて、地味といえば地味だけど味わい深い感じで嫌いではない。

でも、なんで再生回数4回なんだろう。

こういうこと(古楽器とか)あまり興味もつ人少ないのかなぁ。

まぁあまりこのCDは私も聴いてないけれど。

小倉貴久子さんの「星の冠」には幻想曲が入っているのでわりと聴いています。

 

なんだか最初に書こうとしていたことと違う内容になってしまいました(笑)。

 


膝痛腰痛

2019-09-01 23:18:18 | 2019

 

今年一年を振り返ると、って気分はもう大晦日かじゃないのですが、

膝が痛い痛いと書いていないような気がする。

痛まない膝になったわけではないのだけれど、

痛くて走れないor走らない回数が激減。

膝にテーピングしたのも長距離を歩く大会の3回だけ。経済的だ(笑)。

 

走る時や10km歩きの時は膝にサポーター必須。

だけどこれは精神安定剤というかお守りというか、そんな役目のほうが強い気がする。

何もせずフリーな膝では怖くて無理。

 

特に膝周りスペシャルを施していたわけでもないのに、

どうして今年は快調なんだろう?

走る回数や距離は例年とさほど変わってないと思うし、加えて例年以上に歩いているし、

今年は三角山に何度も鍛えに行っている(って100km大会の前だけだったけれど)。

 

が、今度は違う場所が痛む回数が多くなってきている。

それは腰。

腰痛だ。

 

自慢じゃないけれど、私の辞書に腰痛という文字はほぼなかった。

この長い人生、腰痛なしで生きてきたのに、どうして今となって参上するのだろ。

去年の「北海道を歩こう33kmコース」のあとに「あれ?」ときた。

以来何度か長距離を歩いた後に痛くなることがあって、

おそらく荷物が左右均等ではなく片方の腰(おもに右)に負担がいったのだと思う。

以来、ザックやウェストポーチ類の左右バランスを考慮し(特に飲み物)、

お尻や左右のポケットに入れるもの(本当はいれないのが一番なのだろうけれど)も軽量&バランス重視。

7月の100km歩こうよ大会のときはバランスに気をつけたせいか、完歩後腰痛はほぼ大丈夫だった。

 

2日前に本が面白くて止められず、読みながら寝落ちしてしまい、

目が覚めたら激しい腰痛が襲ってきた。

どんな格好で寝てたのよ。

思えば北海道マラソン後、もう今年は大会ないぞで安心したのか、

ストレッチというものをほとんどしていなかったで腰周りがバッキバキになっていて、

さすがにこれはまずいわ、痛くなってもおかしくないわと、

こまめにストレッチ、気がついたときにストレッチを繰り返していたらなんとか治まってきた。

やっぱり緩めるのは効くんだなぁ。

来年に向け、痛まない膝の継続と痛まない腰作りと脇腹痛対策に足底横アーチ強化か。

やること結構あるじゃないか(笑)。

このエネルギー、他に向けなくていいのかとも思うけど(笑)。

まぁいいか。