貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区:臨 川 寺  

2017-06-19 11:53:13 | 日記
江東区:臨 川 寺  

平成29(2017)年 2月15日 12:40~

清澄3-3-9

延宝8年(1680)深川に移り住んだ

松尾芭蕉は二歳年上の仏頂禅師の人柄に

感服し、足繁く参禅するようになる。

 芭蕉庵と呼ばれた草庵が、臨川寺と

ほんの五百メートルほどしか離れていな

かったことも、二人の交流を深めたのだ

ろう。

 芭蕉庵は新しい俳風を模索する一門の

拠点となり、また、号を桃青から芭蕉翁

と改めたのもこの頃。

 禅味が加わった芭蕉の作風は、従来

見られなかった高い精神性を俳句の世界

にもたらし、文芸としての価値を世間に

知らしめた。

 臨川寺には「玄武仏碑」を始め、

「梅花仏碑」「墨直しの碑」「芭蕉由緒

の碑」などの石碑が残され、芭蕉ゆかり

の寺として知られている。

懐かしさも手伝い、町並みも楽しんだ。

臨川寺入口



玄武仏碑説明



芭蕉由緒の碑など一隅にまとめられていた



芭蕉由緒の碑



墨直しの碑



常磐2丁目に深川芭蕉通りがあった。