貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区:亀戸天神 その1   

2017-06-07 09:02:20 | 日記
江東区:亀戸天神 その1  亀戸3-34-2 

平成29年2月15日 8:40~ 

 萩寺から亀戸天神まで歩く。

 菅原道真公を奉祀する天神様である。

丁度梅祭の最中だったが、今冬は暖かかった

ので、盛りは過ぎていた。

 それでも十数名の人が梅を楽しみ、写真を

撮っていた。

 ぐるっと外周を回り始める。

 亀戸天神には、藤棚も整備され、梅祭だけで

なく、藤の花祭もありそう。

 きっと菊祭もあるのだろう。

 梅は、種類だけでなく、木々の手入れも行き

届き、楽しめた。

鳥居から拝殿へ続く道には、池と橋を、

「人の一生」に見立てた「三世一念の理」に

よって造られたという境内を楽しんだ。

 兎に角、見応えのある天神社である。

 出羽三山とは、違った趣も一興。

 先ずの太鼓橋は過去を表す男橋、そして現在を

表すという平橋、最後は未来を表現する女橋と

呼ぶ太鼓橋を渡り、身も心も浄めて神前へ。

 そして、拝礼・祈願ということか。

私は、手入れの行き届いた藤棚や、健気に咲く

梅の花々、いろいろな石碑にと心奪われ、

浄め歩きどころではなし。

 深謝!深謝!

東の方の藤棚の下に、芭蕉句碑があり。


句は、 

 「しばらくは 花の上なる 月夜哉」

           ~次回へ続く

新東京百景の天神様



本殿



太鼓橋から本殿



太鼓橋からの絶景





藤棚・・・整備されていた



藤棚下の芭蕉句碑



芭蕉句碑

「しばらくは 花の上なる 月夜哉」