句碑三基 二基はだあれ?
令和元年9月6日
臨済宗妙心寺派の如意輪観音
を本尊とする寺院。
左は、「衆善奉公」。
今風なら、
「たくさんの善行は、ボランティア
にあり。」
か。
そして、山門。
山門手前左には、
「後生車」
これを三回回して・・・!
入門。
本堂参拝!
平安時代の五鈷鈴や中国明代の
繍十六羅漢図、藤原時代の不動明
王二童子立像等市指定文化財が
ある。
広々とした境内に手入れの行
き届いた庭があり、公園の中に
いるよう。
句碑が三基。
一つは、芭蕉句碑。
芭蕉の句は、
「梅が香に
のっと日の出る
山路かな」
他の二つの句は、作者不明。
何となくすっきりしない。
他の二基の、作者はだあれ?
やはり、解説が必要。
このお寺には・・・。
歌舞伎の演目「白浪五人男」。
五人の盗賊の話。
その内には弁天小僧も含まれる。
そのリーダーの日本駄衛門だけが
実在の人物。
駄衛門は1717年遠州生まれ
といわれ、義賊として振る廻って
いたが、1747年捕えられ打首と
なり見性寺に葬られたといわれ
ている。
ひとり、のんびり散策。