貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

そらで雨降る柳

2019-09-21 09:03:46 | 日記

そらで雨降る柳

令和元年9月21日

 今朝は寒くて、半袖の上に、

初秋用のカーディガンを羽織る。

 風が冷たい。

 今朝は、浜松の蓮華寺参拝!

 

  蓮華寺の外観からは、こちらが

寺という感じのしないたたずまい

の寺です。

 寺の入口に唯一寺だとわかる

表札が入った石の門柱。

個性的かな?

白い石楠花が見事に開花!

 芭蕉句碑と五升庵塚云々の碑が

ある。

 先ず五升庵碑。

 そして、芭蕉句碑。

 芭蕉の句は、

「八九間 そらて雨降る

       柳哉」

「八、九間もあるかと思われる

高みから、枝垂れ広がる柳

の春雨に煙っている情景で

ある。

 『雨降る』は、柳のみどりが

静かに垂れ下がっている状態の

形容で、降っているのか、

降っていないのかわからない

ような春雨の実感である。」