貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

法清庭になって?

2019-09-19 08:53:56 | 日記

 法清庭になって?

令和元年9月19日

 今朝は、浜松市にある法永寺参拝!

 立派な山門。

 掲示板には、

 ほんと、お陰様で!

 参拝できます。

 有難きこと!

 参拝!

 鎌倉時代の正中元(1324)

年に開創。

 開創当時は臨済宗の禅刹として

開かれ、碧王山笠井院と号する。

 室町末期の天正5(1577)年には

浄土宗に改宗。

 寺号を泰龍寺に改められる。

 さらに慶長15(1610)年に

現在の寺号である法永寺に改める。

 現在の本堂は元禄16(1703)

年に再建されたもの。

 大正時代末期に解体修理に

近いほどに手を入れられ、

昭和35(1960)年に向拝部分

が付けられているため、往時と

は外観が大きく変化している。

 境内もすっかり様変わり。

 「法清庭」と名付けられ、

石庭と化し、石碑群はなくなる。

 百句碑群は、移転。

以前は、その百句碑群の一番奥に、

「人の短を言ふ事なかれ

 己が長を説く事なかれ

 ものいへは唇寒し秋の風」

 はせを翁の二句が並刻されて

いたようだ。

 残念至極かな!

 「人の短、己が長」

を、また箴言として日々を

有難く楽しんでいこう!