揃い踏み 紅白の門
令和元年9月8日
今朝は曇天の予報だったが、
晴れ。暑い朝!
浜松市へ。
平口不動寺参拝!
瀑布山不動寺は平口のお不動
さんとして古くから親しまれ
ている遠州の名刹。
その起源は奈良時代。
行基菩薩がこの地を行脚した際、
不動明王を彫って疫病を沈めた
ことに発するという。
本尊の不動明王は無病息災、
開運厄除け、家内安全等様々な
ご利益がある。
本山は京都宇治にある黄檗山
萬福寺。
江戸時代初期1654年、中国
福建省から渡来した隠元禅師が、
後水尾(ごみのお)法皇や徳川
4代将軍家綱公の尊崇を得て、
1661年に開創される。
臨済・曹洞と並ぶ禅宗、
黄(おう)檗(ばく)宗の大本山。
朱門が山門。
朱門は、竜宮門。
竜宮門を潜ると、厄除け坂!
万葉の公園への門は、白門。
紅白の門が揃い踏み。
厄除け坂の急階段の右側は、
句碑の山。
河岸段丘の二段目の姥ケ谷段丘と
三段目の浜北段丘の境に、
不動寺があるという。
青梅市の多摩川の近辺も
河岸段丘。
こういう説明板はきちんとした
物で明示していることが貴重!