貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

榴ヶ岡天満宮は句碑の林立、俳人の育成場所!

2022-10-23 10:03:30 | 日記
令和4年10月23日(日)
平成23年3月11日に
発生した東日本大震災により被災。
 御社殿の損傷が激しかったため、
修復工事を行う。
 二年半以上の歳月をかけて完了。

 平成25年11月24日に本殿遷座祭を、
翌日には本殿遷座奉祝大祭を斎行し、
本殿での祭祀が再開する運びとなる。
 平成27年3月10日、
芭蕉が訪れた当時の趣を残しているこ
とから
「つゝじが岡及び天神の御社」として、
国の名勝
『おくのほそ道の風景地』
に指定される。
 平成28年4月25日、
「政宗が育んだ伊達な文化」
のひとつとして、
文化庁が認定する
『日本遺産』
に登録された。

 平成29年7月25日に
榴ヶ岡の地に御遷座なされてより
三百五十年を迎える。
 平成29年の今年、
「御鎮座三百五十年奉祝」の年として、
様々な祭典や催しを実施している。
 芭蕉と蓮二翁の句碑がある。

 芭蕉の句は、
「あかあかと 
  日はつれなくも 
     秋の風」
蓮二翁の句は、
「十三夜の 
    月見やそらに 
        かへり花」

 境内の周囲には、
筆塚や
いろいろな時代の俳人の句碑が林立。

 確か二十数基の碑が祀られている。
 そのうちのいくつかを、
これも縁ということで紹介することにする。

 

 ここでは、句会が延々と催され、
優れた俳人が世に出たのだろう。
 今もなお、継続されているのだろう?