貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

浜松市: 御 嶽 神 社 もったいない<百人一句塚>

2023-09-10 09:23:36 | 日記
令和5年9月10日(日)
浜松市: 御 嶽 神 社   
          
 通称「おんたけ様」。
 毎年11月3日に大祭があり、
火渡りが行われる。
<社殿>

 境内に百人一句塚。
<百人一句塚>

 春夏秋冬の四季に纏められ
「四季群」となっている。
<春の群>
<夏の群>
<秋の群>
<冬の群>

 糟谷磯丸の歌碑等がある。
 磯丸(1764~1848)は、
「無筆の歌よみ」
として知られる江戸時代後期の漁夫歌人。
 伊良湖岬出身で旅好きでもあった。
 百人一句塚は、ここだけか。
 しかし、百人の俳人とは?
 そしてそれぞれの句は?
 全く不明。
 謎の塚。
 創設の由緒も不明。             
 小さくてよいから説明があると…。

 「芭蕉桃青翁」

の塚碑には、
「ふる池や 
   蛙とひこむ 
     水の音」
 句碑の前左右二基あり。

















百人のそれぞれの思いが歌に託される。また、俳句歳時碑のような群碑を楽しむことになる。
 大樹のない開放的な鳥居から再度謝意を込め、再礼!