令和5年9月12日(火)
浜松市: 六 所 神 社
建立は、文献棟札等より
建立は、文献棟札等より
天慶年間と伝えられる。
<社殿>
後承久年間に至り、
この土地は三河国乃信濃国に
通ずる要衝となる。
その後建武中興の時代、
その後建武中興の時代、
領主井伊遠江守道政、
井伊谷城に宗良親王を迎奉り
官軍に従いて王事に尽くす。
宗良親王は、
王政復古を願いその満願の時、
当神社へ宝物として
横笛一本を寄進。
それを「青葉の笛」と称する。
六所神社は
六所神社は
三柱の海神と三柱の航海の守り神の
六柱の神様が祭神として
祀られている。
現在の社殿は
現在の社殿は
天竜川堤防の改修により
境内が狭くなり、
南向きに建っている。
やや荒廃しつつある感じ。
しかし、
芭蕉句碑はきちんと保存されている。
<芭蕉句碑>
句は、
「名月に
ふもとの霧や
田の曇り」 。
名月は皎々と照っているが、
名月は皎々と照っているが、
麓は薄霧が立ち込めて、
それで田園が曇って見える
の意。