百歳のけしき?
令和2年9月9日(水)
地下鉄大江戸線で2回の
乗り換えミス。
「練馬」という表示に、慌てて降り、
また逆戻り。
都庁前で乗り換え。
やっと牛込柳町駅の到着。
半時間以上のロスタイム。
芭蕉句碑の句は、
「百歳の
けしきを庭の
落葉かな」 。
元禄四年10月。
彦根市平田の浄土宗光明遍照寺。
当時の住職は、門人李由・河野通賢である。
この寺は、近江の多賀庄にあったが、
慶長四年に平田に移る。
この時、芭蕉は、『奥の細道』以来1年有半
に及ぶ上方滞在から最後の江戸下向の旅の中途。
この寺の庭で、
尊がる
涙や染めて
散る紅葉
とも詠む。
寺を褒めた挨拶吟。
さてさて、瑞光寺は文禄4年(1595)、
安土桃山時代の終わりに、
上聖院日亮上人によって創建。
牛込地域は、大名や旗本が住む
山の手の住宅地。
江戸時代は、紀州新宮藩の水野家
縁の「武家の寺」として知られ、
恵光寺と称する。
明治時代に瑞光寺と改名。
本堂前の黒松も立派!
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