貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

須賀川市役所 感銘!ウルトラの父が颯爽と!  

2024-11-20 15:15:59 | 日記
令和6年11月20日(水)
須賀川市 ウルトラの父と可伸庵      
市 役 所       
 前回須賀川に行った時、
市役所は工事中。
 今回は新庁舎になっている。
<最新の市役所>

 目を見張るほど最新で
工夫された建物。
 駐車場も広く、
どちらからも出入りできる。
 何よりもびっくりしたのは、
市役所の前に、
ウルトラマンの父が
堂々と立っていたこと。

 須賀川とのつながりは?
と説明板を拝見。

 須賀川市は、
M78星雲光の国と
300万光年をつなぐ姉妹都市
と銘打っている。
 宇宙と姉妹都市を提携する
という壮大でロマン溢れる街
として、須賀川市があるのだ
と了解。 
 こういう遊び心が至極良い。  
 市民とそのリーダーを
無条件に尊敬する。
 子どもを
本当に大事にしていることも明白。
 大好きな街のひとつとなる。
 幸多からんことを!


須賀川市十念寺②芭蕉と等躬と円谷選手と道半ばのわん!

2024-11-19 11:06:14 | 日記
令和6年11月19日(火)
須賀川市十念寺②
 三つ目に、
東京オリンピックでマラソン
第3位となった円谷幸吉の墓
について説明されている。
 青梅マラソンは、
円谷選手と青梅陸連の方が
初めて走った事を記念にして
誕生した市民マラソン。
 私も十五年ぐらい出場したので、
親近感も増す。
 その偉業を讃え、
お墓の前で記念写真を撮る。   
 須賀川では、芭蕉は
旧知の等躬を訪ねている。
<等躬の墓>

 等躬から、
「白河の関では
どんな句ができましたか」
と問われた芭蕉は、
「疲労と風景の優美さと
懐旧の念で頭が一杯になり、
全然あきませんでした。」
と答える。
 と言って、
全く一句もなしに越える
というのも心残りとして、
上記「風流の~」の句を
披露したという。
 等躬の句は、   
「あの辺は 
  つく羽山哉 
    炭けふり」  
<等躬の句碑>

 相良等躬の墓もお参りする。 
 新たに、
平和を祈念するものなのか、
経堂みたいなものが目を引く。
              
 市原多代女の辞世句は、
「終に行く 
   道はいづくぞ 
     花の雲」 。  
        
「道なかば 
  終もみえずや 
   けふもいそしむ」   
         貢人
が、今の自分。



須賀川市: 十 念 寺① いいなあ、多世女の辞世の句と芭蕉の句!

2024-11-18 13:37:45 | 日記
令和6年11月18日(月)
須賀川市: 十 念 寺①   
<山門>
     
 白河の関を越えた
松尾芭蕉と曽良は、
須賀川の町で一週間程度滞在。
 滞在中に
十念寺にも参詣したことが、
曽良日記に記録されている。
<本殿>
 
    
 十念寺は案内板によると
「文禄元年善竜上人の開山」
である。 

 安政2年須賀川の女流俳人 
市原多代女によって、
芭蕉の句、
「風流の        
  はじめや奥の       
    田植唄」
の碑が建立されたと、
説明板に書かれている。 
<芭蕉句碑>
<おくのほそ道十念寺石碑と案内板>
<市原多世女の辞世句碑>

            
 その後、市原多代女の
「終に行く    
   道はいづこぞ    
    花の雲」 
という辞世の句について
説明されている。 
 多代女の辞世の句は、
いつ詠んでもいいなあ。


玉川村乙字ヶ滝②見事な乙字ヶ滝と芭蕉の句、芭蕉と曽良像!

2024-11-17 10:09:19 | 日記
令和6年11月17日(日)
玉川村乙字ヶ滝②
 グワゥグワゥと鳴く滝水の音、
昨日の雨で水かさも増し、
土色の所もある。
<乙字ヶ滝三葉>

 百メートル幅の
瀧の豪快さも伺える。
 まさに、「可愛いナイヤガラ」。

 その後、瀧見不動堂参拝。
<滝見不動尊>

 そして、
念願の芭蕉句碑に。
<芭蕉句碑>

 元禄2年に、
松尾芭蕉がこの地を訪れ、
「五月雨の   
  滝降りうづむ   
   水かさ哉」
と詠む。
<おくのほそ道:石河の滝標柱>
<芭蕉と曽良像>

 それを記念し、
芭蕉と曾良の石像を
造ったのも妙味。
<その説明>

 ずんぐりむっくりの二人の姿も、
この風景に合致している。
 後ろ姿も可愛い。
 古峯神社を詣で、


聖徳太子を拝み、

またの旅路をと願い、
乙字ヶ滝を後にする。




石川郡玉川村: 乙字ヶ滝 ① 小ナイヤガラの滝と仮称!

2024-11-16 11:38:05 | 日記
令和6年11月16日(土)
石川郡玉川村: 乙字ヶ滝 ①         
 日本の滝百選のひとつ。  
 那須高原に源を発する
阿武隈川唯一の滝で、
水が乙字の形をして
流れ落ちることから
この名がつく。
<乙字ヶ滝碑>

 場所は、
石川郡玉川(たまかわ)村にある。
 水かさが増すと
100mの川幅いっぱいに
落下する様子が
「小ナイヤガラの滝」
といわれている。
 玉川村のいろいろな名勝・
観光地を地図が教えてくれる。 
<玉川村の見所>

 サイクリングロードも整備され、
自然や歴史・文化の探索も
しやすくなっている。
 乙字ヶ滝の由緒も
説明板に大きく記されている。 
<新おくのほそ道案内地図>
 
               
 先ず目についたのが、
出羽三山参拝記念石碑群
<出羽三山参拝石碑群>

~つづく。