トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

これなに?

2009-02-17 14:02:41 | おうち
ドイツの違う街に駐在している人が
こちらに遊びに来るという。

その街にはドイツには珍しく(!?)
バウムクーヘンを売っている店があるというので
お土産に買ってきてもらうことに。


当日、彼が抱えてきたバウムクーヘン。





思いもよらぬこの大きさ!

直径25センチのドーム型。
それは日本で見るバウムクーヘンとは
似ても似つかぬ風貌。


そういえば以前スーパーで買ったバウククーヘンも
外側はがっちりチョコで固められていたし

ドイツは寒いから木の皮もきっと厚くなってて
それをこのチョコで表現しているのかも
などと考えて

「これって本当にバウムクーヘン?」
という気持ちを払拭しようと試みる。


ほら、切ったらやっぱりバウムクーヘンだわ!
そう言えることを期待して
ケーキ入刀。





ひとつひとつの層がずいぶん厚いですね。
中にクリームや果物まで埋まっちゃってますね。
生地もフワフワのスポンジ状ですよね。



実食。

おいしい。とてもおいしい。
しつこい甘さがないので、大きいけれど飽きずに食べられる。

だけどこの味、どう考えても
“チョコレートケーキ”



もうだめだ。
michとnaheと持ってきた彼と
「これってバウムクーヘンなんだよね?」
「お店ではちゃんと注文通じてたんだけどなぁ」
「本場のバウムクーヘンってこういうものなの???」

答えの出ない会話を続けながら
探り探り食べる3人。




彼は「バウムクーヘンのはず!」と言ってたけど
いまいち信用しきれないnahe。



だってこれと一緒に
日本食材店でみりんの購入も頼んだんだけど
彼が「みりんあったよー」と買ってきたものは

酢。



日本語のおつかいもできない人が
ドイツ語のおつかいなんてねぇ・・・・


ごめんよ、みっちゃん。