トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

日本といえば

2009-11-27 00:36:59 | おべんきょう
学校の最後の授業
オリエンテーションコースが始まった。


新しく加わったバングラデシュ出身の男性。
naheが自己紹介し終えると
「アリガトウゴザイマス」と言ってきた。
なので休み時間に「日本語喋れるの?」と聞いたら
それしか覚えてないという。
でもどのくらいの期間か知らないけど日本に滞在していたらしい。

「日本は緑が多くて素敵な国ですね」と彼は言う。
ドイツの方がよっぽど緑多いけどなぁと思いつつ聞くnahe。

「でも夏は暑い!」
バングラデシュの方が暑そうな気がするんですけど?

「それと・・・なんて言うんだっけ、アレ。
家の中に居て、このくらいの大きさので(5cm位)
黒くて、走り回るの・・・」



「コックローチ!?」
「そうそう!アレ嫌ねー」

日本の感想を述べて3つ目にゴキブリが出るとは
よっぽど悩まされたんだろうか?


他にも日本人はみんな優しくてよくお辞儀をするとか
でも朝はみんな忙しそうとか
新幹線は早くて素敵とか
そんなことを述べていた彼。(たぶん)


が、もうゴキブリの話にかなうものはなし。
naheの頭の中には
日本に留学した彼が、安いボロアパートで
毎晩巨大なGと格闘している姿が浮かんでしまう。
(あくまで想像。留学だったのかどうかも不明)


もう一度彼を日本に連れて行って
ゴキブリの印象を弱めてあげたいものだ。