トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~ドイツ・ハンブルグ-ニーダーザクセン州編~

2010-06-11 21:01:56 | おでかけ:おしろ
デンマークからドイツへ戻り、ハンブルグで1泊。
旅行最終日はそこから家に向かう方向で
いつもどおりナビ子お勧めの城へ。


1城目。

Schloss Reinbek



館ですな。 
レストランがあるらしく、結婚式っぽい準備をしていた。



2城目。

Schloss roseburg (たぶん)



周りはのどかな田園地帯。



その突き当たりにある館がお城。 主は地主か?
乗馬をする人とすれ違い。なんか絵になるなぁ。



3城目。

Elbschloss Bleckede




ここも館系。
中は鳥の博物館みたいで本物なのかわからないが鳴き声がずっと聞こえていた。
ここのカフェで昼食をとる。
意外に(失礼)おしゃれで美味しい料理がでてきた。



4城目。

Celler Schloss



立派なんだけど・・・なんか、のっぺりしすぎてカキワリみたい。

ツェレはお城よりも街並みがよかった。



旧市街は一面木組みのおうち。



市庁舎の壁の模様はだまし絵。




まだまだ行くよ!! 5城目。

Schloss Marienburg



森を抜けると見えてくる
丸い塔に三角屋根。
これぞTHE・ヨーロッパのお城って感じじゃない?
今日ここまでのお城はちょっと消化不良だったので一気にテンションがあがるnahe。



ところが「水不足のため本日は閉館しまーす」と悲しいお知らせ。
水不足ってどういうこと? 
カフェもトイレも使わないけどダメかしら? ダメみたいね・・・。
内側からも見たかったなぁ~。



6城目。

Jagdschloss Springe



Jagdとは「狩猟」のこと。
たぶん狩猟用の城だったのだろう。玄関には鹿の頭が飾られていた。
中も狩猟博物館のよう。




7城目。

Schloss Arensburg



門が閉まってて入れず。
かろうじて見えるアレがお城??
特に駐車場があるわけでもなく門の所には「従業員のみ通行可」みたいなこと書いてあるし
もしやここって個人宅?



看板は出てるのですが。

「観光」で検索してるのだから個人宅は載せないでほしいわ~、ナビ子さん。
この他にももう1軒、個人の城に連れてかれたし。




日が長いこの季節でも1日8城が限度か。




気づいている人がいるか知らないが
今まで行ったお城のリストをこっそりブログに載せている。
自分達で行ったお城を覚えておけなくて、2度行きを防ぐための記録だ。
同時にグーグルマップでも攻略地図を作って
(ブログに貼ろうと思ったのになぜかリンクもできない)
「いやぁ~、結構制覇したなぁ~」なんて一人悦にいっていたのだが

そのグーグルマップで「付近のお城」と検索すると
出るわ出るわ、行ってないところがわんさかと。
点の数をみたら、うちらが行ったのなんてまだ1割にも満たないほど。

ドイツ、お城ありすぎ・・・。
これ全部制覇するのはとても無理無理。
一生ここに住むドイツ人だってライフワークくらいの長期戦になるだろう。

半分ゲンナリ、だけど闘志も湧き上がる。
駐在中、何城いけるか。
michnaheの挑戦は続くのだ!

城攻め ~デンマーク・シェラン島編~

2010-06-11 00:48:44 | おでかけ:おしろ
コペンハーゲン市内を堪能した後は近郊の城巡り。
気軽に行けるのがクルマの旅のいいところ。


Frederiksborg Slot



おお、でかい。



綺麗なお城だ。

普段は中には入らないmichnaheだが
デンマークの城とはどんなものかと興味がわいてきた。
高い入場料にちょっと文句を言いつつ入ってみる。

・・・よくよく考えると一人8ユーロくらいでこの規模の博物館ならアリかなという価格なのだが
いきなり「120dkk」と言われると、普段3桁の値がつく買い物など滅多にしないnaheは
「ええっ? ハンドレット!? 100も!?」とビックリしてしまう。
こんなんじゃ日本帰ったとき1万円といわれたら卒倒しそうだ。


で、中に入ってみる。



教会部分。おおお~美しい。



紋章のステンドグラス。 壁一面にも紋章が描かれた盾がずらっと。
これをひとつひとつ見るだけでもかなり面白そうだが
そんなことしていると1日が終わってしまうので先へ進む。



各部屋。
色は派手ではないのだが家具や調度品はいい物。
シックだけど豪華。



大広間。ここは豪華絢爛だ。
大理石の床に、美しい天井。
立体的な絵や細工が施され、ここもずっと見ていても飽きない。
きっと退屈なパーティーもこの天井を見てやり過ごしていたんだろう。



そしてこんな可愛らしい絵で庶民の生活を学んでいたのだろう。


この他に現女王についての展示ブースもあった。
ここに来て初めてマルグレーテ女王の顔を知ったわけだが
この前、エジンバラ城でエリザベス女王の写真を見た時も思ったのだが
ロイヤルな人って、ロイヤルらしく歳をとるもんだなと。
だけどマルグレーテ女王はちょっとキャリアウーマンな感じ。


この博物館は見ごたえがあった。 入ってよかった。
満足して次に向かう。






Fredensborg Slot

これはドイツでもよくみるお屋敷系の宮殿だ。
ここから先、立ち入り禁止。
1分で見学終了。






こうしてデンマークの城を制覇し、
ドイツへ向かって車を走らせたmichnahe。
このブログを書くにあたって、ガイドブックを読み返していたら
もう1つ、お城があることを今発見
しかも世界遺産の大物


ショック・・・。 また行かねば。