トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

マヨチャンピオンは誰? 第3戦

2010-06-13 15:18:26 | おしょくじ
サッカーワールドカップが盛り上がっておりますね。
それに合わせて我が家でも約1年ぶりに
第3回マヨネーズ世界選手権、略してMWMを開催いたしました。
本日はその模様をお知らせいたします。

(第1戦の模様はこちら。 第2戦の模様はこちら。)


今大会の参加者はイギリス・デンマーク・フィンランド・ドイツ
そしてディフェンディングチャンピオンの日本であります。
デンマークとフィンランドはKさんのご協力により参加の運びとなりました。
Kさん、誠にありがとうございます。



ということでまずは未知の国、フィンランドからです。



マヨネージと読むのでしょうか。
裏面のフィンランド語は何がなんだか。
原材料名もまったく推測できません。

フィンランドのイメージといえば爽やかな海と森。
このパッケージにあるように魚介類も美味しいのでしょう。
そんな爽やかな味を期待して試食。

甘っ! 

おぉのぉ~、なんともしがたい甘ったるさであります。
ソーセージにつけてもダメ。サラダでもダメ。ポテトにもダメ。
マスタードと混ぜても喧嘩する。
自己主張が強すぎです。
海老なら合うのでしょうか?いやそうは思えない・・・。
これは過去のオランダに次ぐ不味さです。




気を取り直して次にまいりましょう。
北欧のもう1カ国、デンマークの登場です。



なんとも北欧らしい、可愛らしいパッケージではありませんか。
これだけで好印象であります。
そしてなんだかプリンのように、ちょっとプルンプルンしております。
今までにない質感であります。

味はちょっと酸味が強く、フィンランドとは別の方向で主張をしております。
プルンプルンしているせいかちょっと水っぽいというmich審査員の意見ですが
naheは特に感じず、なかなかの評価です。




お次はドイツ。
前回と同じくTHOMY選手です。
もうすっかり我が家のエースとなったTHOMY選手(怖くて他のに手を出せない)
もうだいぶ使ってボロボロの見かけなので写真は載せません。
雄姿は第2戦に載っております。

あらら?なんだか随分アッサリしております。
前回はスイスと比べてちょっとコッテリなんて感想を述べておりましたが
北欧2選手に比べるとかなり大人しい印象です。
素材の味をひきたてる感じとでも申しましょうか。




続いてはイギリスの登場です。



こちらも若干プルプル系。

味はドイツに似てアッサリしております。
しかしドイツよりちょっと油っぽい感じがあります。
可もなく不可もなくといったところでしょうか。




最後は日本。
前回勝利に導いたキューピー選手の登場です。



5カ国選手が勢ぞろい。右下が日本。
明らかに他の選手よりも黄色いです。さすがアジア産。

そして一番酸味がありました。これには驚き。
自己主張の下手な国、日本にこんなに特徴があったとは。
しかし酸味だけでなく非常にバランスのとれた味。
これは優勝間違いなしであります。




こうしてMWM第3戦は
優勝:日本、2位:ドイツ 3位:イギリス 4位:デンマーク 5位:フィンランド
という結果に終わりました。

「食べなれている順だろ?」というご指摘はご容赦くださいませ。