この前泊まった古城ホテルは、趣ある建物。
エレベーターも
こんなつくりでスリル満点。下りなんてすごいスピード。
michが乗った時よりnaheが乗った時の方が引っ張る人が増えたのはどういうこと!?
すみません、ウソをつきました。
看板はこれだけど、実物はちゃんと現代的なエレベーターでした。
部屋もLANが完備されているホテルでございます。
ここからは本当の話。
この前泊まった古城ホテルは、趣のある建物。
部屋の鍵も
こんなアナログ。もちろんオートロックもなし。
この頭が貫通しちゃってるちょっとエグい自立キーホルダーに
部屋の鍵とホテルの玄関の鍵と金庫の鍵がついている。
持ち歩くには重くて邪魔なことこの上ない。
鍵を開け閉めする時も、部屋のと玄関のが区別つかないわ
この騎士が大きすぎてうまく回せないわで一苦労。
それは深夜1時頃のこと。
23時頃に部屋に戻った私達。
michは早々に寝てしまい、naheもベッドに入ったものの
麓の電車の音がうるさくなかなか寝付けず、やっと眠りに入った頃だった。
ガチャッ!ドンッ!
大きな音にびっくりして目が覚めたnahe。
この音はドアに鍵が差し込まれている音である。
さらにこの重苦しい騎士がドアにぶつかっている音である。
酔っ払った他の宿泊客が部屋を間違えて入ろうとしたのだろうか。
開かないことにすぐに気づいてくれればいいのだが。
すぐに鍵の音は止んだのだが、どうも立ち去っていった気配がしない。
まだドアの前にいるような感じ。
naheもなぜか息を殺してドアに近づいてみる。
すると
ゆっくり静かにまわるドアノブ!!
やっぱり誰かいる!
部屋を間違えてるならこんなこっそりドアを開けようとはしないだろう。
こりゃ絶対わざとだ!
いたずら? ピッキング? もしやお化け!?
チェーンロックもないので無防備にドアを開けるわけにもいかないし
とりあえず「気づいてますよ~」と知らせるために
こちらからドアをノックしてみる。
しかし向こうからは何の反応もない。
大人しく立ち去った気配も感じられず不安は募る一方。
しばらくはドアの前で様子を伺っていたが
らちがあかないのでベッドへ戻る。
横になってみたものの
またドアノブが回るのではないかと気が気でなく、ドアから目が離せない。
おまけに耳元でブウ~~ンと耳障りな音が。
蚊か!?
困ったnaheは隣で眠りこけるmichに助けを求めた。
「ドアの外に誰かいるみたいなんだけど」
「ふうぅーん」
「おまけに蚊も入ってるみたいなんだけど」
「そりゃ大変だ!!」
蚊の方が大事なのか
そしてmichは大変だ!と言いながらすぐに眠りの世界に入っていった。
この役立たずめっ
結局その後ドアノブが回ることはなかったが
しばらくはまだそこに誰かがいるような感じだった。
ブゥ~ンの音源も一生懸命捜したが見つけられなかった。
もうすっかり覚醒してしまったnaheはその後しばらく寝付けず
眠っても度々電車の音に起こされ
殆ど眠れぬ夜を過ごしたというわけである。
翌日「ぐっすり寝た~」と気分爽快なmichは
ドア事件のことは全く覚えておらず
蚊のことだけは記憶していた。
やっぱり蚊の方が大事だったのね
いったいあれは誰だったのか。
ただのいたずらか、泥棒か、はたまたお化けか?
お化けならこんな律儀にドアを開けて入る必要ないか
夏の夜の怖い体験である。
エレベーターも
こんなつくりでスリル満点。下りなんてすごいスピード。
michが乗った時よりnaheが乗った時の方が引っ張る人が増えたのはどういうこと!?
すみません、ウソをつきました。
看板はこれだけど、実物はちゃんと現代的なエレベーターでした。
部屋もLANが完備されているホテルでございます。
ここからは本当の話。
この前泊まった古城ホテルは、趣のある建物。
部屋の鍵も
こんなアナログ。もちろんオートロックもなし。
この頭が貫通しちゃってるちょっとエグい自立キーホルダーに
部屋の鍵とホテルの玄関の鍵と金庫の鍵がついている。
持ち歩くには重くて邪魔なことこの上ない。
鍵を開け閉めする時も、部屋のと玄関のが区別つかないわ
この騎士が大きすぎてうまく回せないわで一苦労。
それは深夜1時頃のこと。
23時頃に部屋に戻った私達。
michは早々に寝てしまい、naheもベッドに入ったものの
麓の電車の音がうるさくなかなか寝付けず、やっと眠りに入った頃だった。
ガチャッ!ドンッ!
大きな音にびっくりして目が覚めたnahe。
この音はドアに鍵が差し込まれている音である。
さらにこの重苦しい騎士がドアにぶつかっている音である。
酔っ払った他の宿泊客が部屋を間違えて入ろうとしたのだろうか。
開かないことにすぐに気づいてくれればいいのだが。
すぐに鍵の音は止んだのだが、どうも立ち去っていった気配がしない。
まだドアの前にいるような感じ。
naheもなぜか息を殺してドアに近づいてみる。
すると
ゆっくり静かにまわるドアノブ!!
やっぱり誰かいる!
部屋を間違えてるならこんなこっそりドアを開けようとはしないだろう。
こりゃ絶対わざとだ!
いたずら? ピッキング? もしやお化け!?
チェーンロックもないので無防備にドアを開けるわけにもいかないし
とりあえず「気づいてますよ~」と知らせるために
こちらからドアをノックしてみる。
しかし向こうからは何の反応もない。
大人しく立ち去った気配も感じられず不安は募る一方。
しばらくはドアの前で様子を伺っていたが
らちがあかないのでベッドへ戻る。
横になってみたものの
またドアノブが回るのではないかと気が気でなく、ドアから目が離せない。
おまけに耳元でブウ~~ンと耳障りな音が。
蚊か!?
困ったnaheは隣で眠りこけるmichに助けを求めた。
「ドアの外に誰かいるみたいなんだけど」
「ふうぅーん」
「おまけに蚊も入ってるみたいなんだけど」
「そりゃ大変だ!!」
蚊の方が大事なのか
そしてmichは大変だ!と言いながらすぐに眠りの世界に入っていった。
この役立たずめっ
結局その後ドアノブが回ることはなかったが
しばらくはまだそこに誰かがいるような感じだった。
ブゥ~ンの音源も一生懸命捜したが見つけられなかった。
もうすっかり覚醒してしまったnaheはその後しばらく寝付けず
眠っても度々電車の音に起こされ
殆ど眠れぬ夜を過ごしたというわけである。
翌日「ぐっすり寝た~」と気分爽快なmichは
ドア事件のことは全く覚えておらず
蚊のことだけは記憶していた。
やっぱり蚊の方が大事だったのね
いったいあれは誰だったのか。
ただのいたずらか、泥棒か、はたまたお化けか?
お化けならこんな律儀にドアを開けて入る必要ないか
夏の夜の怖い体験である。