トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

教会一人旅

2010-10-05 18:09:51 | おでかけ:きょうかい・じしゃ
オクトーバフェストに行った時
ミュンヘンはもう観光し尽したので
違う町を観光することに。
平日michは仕事なので、nahe一人の観光旅行。

久しぶりに教会目当ての旅をしてみよう!


電車を途中下車したのはフルダ。
この前ドイツ語の先生が言ってたことには
カトリックの歴史の中で重要な街らしい。
巡礼地になっていたとか。


そんなフルダで最初に目についた教会。
市教区教会。





ふむ。 まあ綺麗。


大聖堂へ向かう。




おおお、テンションがあがる外観だぁ。
右に写るトンガリ屋根も教会。
ここは内部撮影禁止なので写真はないのだが
非常に古めかしくて密教ぽくって素敵だった。
祭壇が中心になってる円形型。
スコットランドでは結構見たけどドイツじゃ初めて。
そういえばスコットランドの教会ってブログに載せてないや・・・。



DOMを外からもう一枚。
周りに建物がないのですごく威厳があるように見える。




内部。 天井が緑やピンクのパステルカラー
ドレスデンの教会ではピンクだったけど、この色は初かも。



白が基調で明るい~。
よくあるドイツの教会の、どんより暗いゴシック建築とは
全然違うね、バロック建築。
17世紀くらいにこの形ができたらしい。



彫像が多くてローマの教会を彷彿させる。
光が当たったオジサン(偉い人なんでしょ?失礼)も生き生き見える。

ここいいわ~。見ごたえのある教会だわ~。





宿泊先はアウグスブルグ。

アウグスのDOM。



張り切って10時に行ったらちょうどミサ中。
30分くらいで終わるだろうと周りをウロウロして待っていたのだが
1時間経っても一向に人がでてこない。
ちょっと後ろから覗いてみたら大きなモニターが設置され
お説教?が写されていた。
大きな教会ってこんな風にミサってるのね。

午後に出直し。



こちらは10~14世紀の建物。
柱が古いっ。



ステンドグラスもシンプル。
天気が良かったので窓から差し込む光がどこもかしこも美しい。



でもフルダの方が楽しいな。