雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

どこか遠くに。

2009-07-03 20:26:56 | …and so on
ようやく一週間終わりました。今日、エライ人々の人事異動の内示が出る予定だったらしいのですが、何がどうなったのか内示が出ず、それが出ないと仕事に取り掛かれないワタクシは1日中ブーたれていました。今回は規模が大きい異動なので、一旦揉めはじめると収拾がつかなくなるらしい。来週早々には内示を出してくれないと、お仕事的には後がつかえてしまいます。そうでなくても忙しくなるのは眼に見えているので、できる仕事はとっとと片づけてしまいたいのです。カイシャの後輩が明日からハワイに行くらしいのですが、時差はともかくとしてビーチでのんびりできるのはうらやましい限り。あー、どっか行きたい。できればさわやかな暑さで、観光客とお子ちゃまのいないところがいい。時差がなくて、日本語だけで事足りるところなら文句は言わない。

ハワイには昔行きましたが、ホノルルにいる分には、どこを見ても日本人だらけだし、旅行会社のサービスカウンターには日本人が常駐しているので、基本的には片言の英語でも事足りてしまいます。そのときは、無謀にもおひとりさまで行ったのですが、英単語の羅列だけでも何とかなってしまった記憶があります。現地に知人がいたからそーゆーことも可能だったわけですが。知人が仕事をしている間は、ほいほいとトロリーバスに乗ってホノルルの中をうろちょろしてました。ただ、格安パックは何となく怖かったので、JALPAKのI'LLという、ちょっと値段は高いけど現地スタッフ&サービスも充実しているパックで行きました。ワタクシがこだわるホテルは、その時点ではシェラトン系列だったモアナ・サーフライダーに泊まりました。本当は、その頃はマンダリン・オリエンタル系列だったカハラリゾートに泊まりたくて最後まで迷ったのですが、カハラはホノルルとちょっと離れているのが最後までネックになって、結局断念してしまいました。もちろん、モアナ・サーフライダーもいいホテルだし、バニヤンツリー・カフェのアフタヌーンティーは至福のひと時ではあったのです。

ハワイは日本から行くと日付変更線を越えなければならず、時差が一番キビシイところです。なので、もう一度ハワイに行くぐらいなら東南アジアを選んでしまうかなぁと思います。せめて、四六時中誰かと一緒だったらカハラリゾートに泊まったのになぁとそれだけは心残りです。いくら知人が現地にいるとはいっても四六時中付き合ってもらえるわけではなかったので、ホノルルのメインストリートから離れたところに泊まる勇気はさすがになかったかな。ハワイとは言わないから、どこか遠いところに行きたい。後輩のハワイ話がいよいよ目前に迫ってきて、現実逃避モードのワタクシはせめて沖縄でも…と思ってしまうわけです。ザ・ブセナテラスに泊まりたい。何が悲しくて夏休みの間資料ばかり作ってなきゃいけないんだか。いえ、お仕事があるだけありがたいと心から思ってはおります。そのことに嘘偽りはないんですけどね。