雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

サバイバル。

2009-07-10 21:51:59 | works
今日も暑い1日でした。やるべきことは山のようにあるのですが、まだワタクシのセクション頭上のエアコンが直っていないので、本当にじとーっとした環境で仕事をする羽目になっております。散々エアコンの悪口を書き連ねておりますが、故障したエアコンというのもタチが悪い。ワタクシの頭上のパーツの基盤がイカれてしまっているとかで、基盤を取り替えなければならないらしいのですが、何せ20年前に取り付けたエアコンゆえ、基盤があるかどうかというところから話が始まっております。もし、その基盤がなければうちの事務所の空調設備を総取替えしないといけないというとんでもない話になりかけておりました。ま、結果としては何とかストックがあったのですが、建物管理セクションは至って悠長で、工事は8月の上旬ということになったらしいのです。え~~~8月上旬までこの環境で仕事するの???と思っているのはどうやらワタクシだけらしい。

女性上司はワタクシといい勝負の肩こり持ちで、多少暑くてもかまわないからエアコンがないほうがいいというスタンスなので、下々がブーたれても仕方ないのです。ワタクシも散々エアコンの悪口を言ってはいますが、肌に汗がまとわりつくのも耐えられない人なので、この時期に除湿もなしに仕事するのは地獄のようなものなのです。もちろん、フロア全体としてはエアコンは動いているので、全くエアコンなしの環境とは異なりますが、それにしても執務環境がいいとはお世辞にも言えない。ま、エアコンが壊れて以来、ワタクシの肩と首はかなり調子がいいことは確かなのですが。今日もカイロプラクティックに行ってきたのですが、「最近わりと調子いいですね」と先生にも言われているし。まさかカイシャのエアコンが壊れているおかげで…とも言えないんですけどね。でも、やっぱり肩とか首に爆弾を抱えているワタクシたちのような人種にとって、エアコン(特に冷房)はやっぱり天敵らしい。実際、施術しても4日ぐらいで元の木阿弥だったワタクシの首と肩ですが、エアコンが壊れてからは目標だった5日間をクリアし、今は1週間は何とか大丈夫なのですよ。

ただ、ヒートアイランド東京独特のエアコン室外機とアスファルトの照り返し的な暑さを何よりも苦手とするワタクシ。同じ暑さでも実家のある九州や沖縄の暑さにはまだ耐えられるし、実際、実家に帰省した時に昼間はエアコンがなくても全く苦にならないのです。田舎のだだっ広い家なので、窓を開け放しておけば気温自体は高くても涼しい風が入ってくる。東京のアパートの窓を開けても却って蒸し暑いのとは大違いです。もちろん田舎には緑も多いし、土も多い。要するに自然な暑さな訳ですね。ワタクシのカイシャの本社は西新宿の高層ビル群の中にあるのですが、真夏の炎天下に新宿駅から歩いていると、本当に熱中症になって倒れるんじゃないかと思う。どこを向いてもアスファルトとコンクリートですからね。夏に本社まで行く仕事があるときは、本当にげんなりします。それはともかく、問題はワタクシの執務環境です。8月上旬までどうやって生き延びていけばいいのか、まさにサバイバルなのです。