東京は、平年より6日も早く梅雨明けしたそうです。これも温暖化の影響かなぁなどと思いつつ、相変わらず頭上だけはエアコンが止まっている劣悪な執務環境の中で仕事だけが山積しております。ワタクシの事務所の最寄り駅はわりと規模の大きい中高一貫教育の男子校があるのですが、今日は試験休みなんだか夏休みに入ったんだか、通勤途中の道を占拠してのろのろ歩く男子中・高生を見かけませんでした。電車自体がそんなに空いている感じはしなかったのですが、学生の皆さまはそろそろ夏休みに入るんですね。自分が小学生の頃は、夏休みの40日はとても長く感じたものですが、年を取るにつれ、40日なんてあっという間に過ぎてしまうようになりました。お子がいる人はまた別なのでしょうが、夏は必死こいて働く季節と相場が決まっているワタクシなどは、ひたすら事務所と家を往復し、数字と格闘しているうちに夏は終わってしまいます。
もはや悲しいとも寂しいとも思うような年齢でもなくなり、とにかく組織防衛のための嘘八百の資料を作る毎日が続くらしい。いや、嘘八百と思っているのはワタクシだけで、事務所の皆さま方は大真面目に人を寄越せとおっしゃってるんですけどね。仕事は人と金がないと何にも始まらないというのはある意味真実ではあるのだけど、ワタクシ的には、人と金を確保するために新規事業を作るというのは本末転倒ではないかという素朴な疑問があるわけです。もちろん、こんなことを考えているのはワタクシだけです。皆さん、この事業が立ち上がれば世のため人のためになると真剣に考えていらっしゃるのです。だから人を寄越せ、金を付けろという要求が山のように出てくる。それを、リストラや緊縮予算を至上命題とする本社のエライ方々に何とか納得していただかなくてはならない。個人的には、伝言ゲームを最初から最後までどれだけ正確に伝えられるかの勝負だとは思うんですけどね。それで本社に切られるのなら、本社の責任でこの事業は要らないと判断したということですから。困るのはAがA'になり最後にはBとして本社に伝わっちゃうこと。
ワタクシのセクションの仕事はAが最後までAのまま伝言されていくよう、説明を続けるということではあります。そのためには数字が効果的なのか、文章の方が伝わるのか、あるいは画を描いた方がいいのかなどを考えつつ資料を作成しなければなりません。ワタクシなどは気が短いので、途中にいくつものセクションをいれずに現場と本社でやりあってくれればいいのに…と思いますが、組織というのはそういうわけにもいかないらしい。ま、確かに自分が本社の人間だったら、あちこちの現場事務所からいろんなことを言われても訳が分からないから、ある程度要求をまとめて来いと思うのは目に見えてますけどね。資料を作れといわれればいくらでも作るから、梅雨も明けたことだし、頭上のエアコンを1日も早く直していただけないものかと切に願う今日この頃。確かに、ある意味地球にもワタクシにも優しい環境ではありますが、執務環境としてどうよ?と思うのです。ゼータクなんでしょうかねぇ。
もはや悲しいとも寂しいとも思うような年齢でもなくなり、とにかく組織防衛のための嘘八百の資料を作る毎日が続くらしい。いや、嘘八百と思っているのはワタクシだけで、事務所の皆さま方は大真面目に人を寄越せとおっしゃってるんですけどね。仕事は人と金がないと何にも始まらないというのはある意味真実ではあるのだけど、ワタクシ的には、人と金を確保するために新規事業を作るというのは本末転倒ではないかという素朴な疑問があるわけです。もちろん、こんなことを考えているのはワタクシだけです。皆さん、この事業が立ち上がれば世のため人のためになると真剣に考えていらっしゃるのです。だから人を寄越せ、金を付けろという要求が山のように出てくる。それを、リストラや緊縮予算を至上命題とする本社のエライ方々に何とか納得していただかなくてはならない。個人的には、伝言ゲームを最初から最後までどれだけ正確に伝えられるかの勝負だとは思うんですけどね。それで本社に切られるのなら、本社の責任でこの事業は要らないと判断したということですから。困るのはAがA'になり最後にはBとして本社に伝わっちゃうこと。
ワタクシのセクションの仕事はAが最後までAのまま伝言されていくよう、説明を続けるということではあります。そのためには数字が効果的なのか、文章の方が伝わるのか、あるいは画を描いた方がいいのかなどを考えつつ資料を作成しなければなりません。ワタクシなどは気が短いので、途中にいくつものセクションをいれずに現場と本社でやりあってくれればいいのに…と思いますが、組織というのはそういうわけにもいかないらしい。ま、確かに自分が本社の人間だったら、あちこちの現場事務所からいろんなことを言われても訳が分からないから、ある程度要求をまとめて来いと思うのは目に見えてますけどね。資料を作れといわれればいくらでも作るから、梅雨も明けたことだし、頭上のエアコンを1日も早く直していただけないものかと切に願う今日この頃。確かに、ある意味地球にもワタクシにも優しい環境ではありますが、執務環境としてどうよ?と思うのです。ゼータクなんでしょうかねぇ。