雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

全英オープン。

2009-07-18 16:49:18 | tv&movie
待望の3連休が始まりました。昨夜、ボケーっとしながらゴルフの全英オープンを1:00過ぎまで見てしまいました。別に、全英オープンが見たかったわけではなくて、流浪の番組「タモリ倶楽部」を見ようとしてテレビ朝日にチャンネルを変えたら全英オープンをやっていたというのが正解なのです。その前は「僕らの音楽」にクレイジー・ケン・バンドが出ていたので、ワタクシ的にはかなりご機嫌な気分になっておりました。で、全英オープンですが、石川遼がタイガー・ウッズと予選を回るという程度の知識しかなくて見たのだけど、さすがにゴルフ発祥の地のゴルフコースはすごいなぁと感心してしまいました。ボールがフェアウェイをキープできないと信じられないぐらい深いラフになっているので、アメリカやヨーロッパの一流選手たちがぼろぼろ暫定球を打っている。ラフに入ったボールが見つからないのですよ。

たまに国内のゴルフの試合を見ても、ラフに入ったボールが見つからないなどという光景はあまりお目にかかりませんよね。せいぜい池ポチャとかで打ち直すぐらいで。それが全英オープンでは暫定球を打つ選手が一人や二人ではないのです。タイガー・ウッズもラフに入れて暫定球を打っていたし。だから、わが国のゴルフ界の将来を背負って立つはすの若干17歳が予選落ちしても、まあ仕方のないことかと。ワタクシが最後に見た10番ホールぐらいからどんどんスコアが下がっていったらしいですが、あの雨と風とラフを相手に予選だけでも戦えたのは素晴らしいことだと思います。日本のプロゴルファーの多くが夢に見ながら出場することが叶わない試合に、若干17歳で出場できたのだから、やっぱり石川遼という人は素晴らしいゴルファーなんだろうなぁと思ってしまいました。これから、将来何度でもチャレンジできるわけで、今回はその取っ掛かりとしていろんなことを吸収したんだろうと思います。若いということは、スポンジのような吸収力を持っているということでもありますしね。

で、石川遼ってすごいなぁと思いつつ1:00過ぎまで全英オープンを見ていたワタクシは、一応8:00に起きたものの、全然寝足りてなかったために9:00過ぎに再びベッドに入り、気がついたら時計が13;00を回っておりました。3連休の初日なんてこんなもんさとおのれに言い聞かせてはみたものの、あまりの体たらくに少々自己嫌悪中ではあります。海の向こうでは、自分の子供といっても全くおかしくない年頃の高校生が世界を相手に堂々と戦っているというのに、13:00過ぎまで寝ている自分ってどうよ?という感じです。ま、ワタクシは持って生まれた才能も何にもない凡人ですから、才能豊かな人々と比べるべきことは何もないと言ってしまえばそれまでなんですけどね。今日、ちょっとぶらっと買い物に出かけようかという心積もりはしていたのですが、13:00過ぎまで寝ていたこと自体に衝撃を受け、あえなく断念してしまいました。3連休、結局何もせずに終わってしまう悪い予感がしております。