雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

雪やこんこ…。

2010-02-01 21:05:19 | …and so on
昼過ぎぐらいから降り出した東京の雨は、帰宅途中の19:00ぐらいには雪に変わり始めました。今夜は一晩中雪が降るとの天気予報に、明日の朝の通勤時の公共交通機関の体たらくを思い、すでにげんなりしております。外に出ずに家の中にいていいという条件であれば、降りしきる雪を眺めながら温かいジンジャーティーなどというのも優雅ですが、明日はうちの事務所の偉い方々がこぞって本社で会議とのことで、ワタクシの上司もかばん持ち(?)で午後から本社に行ってしまうらしい。雪で交通機関がマヒしたら休んでいいですか?とお伺いを立てる前に、「留守番&電話番その他雑用よろしく」と上司に先手を打たれてしまいました。温かいジンジャーティーで優雅な午後…というのは、ひょっとしたらワタクシには一生縁がないのかもしれないと思い始めている今日この頃ではあります。その代わりといっては何ですが、このブログをアップしたら生姜湯で身体の中から温まる所存にて。

九州育ちの人間にとって雪はいくつになってもうれしいものではありますが、通勤時の大騒ぎを考えると無邪気に喜んでばかりもいられません。北国にお住まいの方々から見ると笑ってしまわれるような量の雪でしかないのですが、東京はとにかく雪に弱い。明日の首都圏を走るJR・私鉄各線で無事故で遅延せずに運転できる路線がどのくらいあるのか。路面が凍結すれば、ワタクシも含めて歩き慣れない人間は転ばないことだけを考えてヨレヨレになります。明日は雪が止めばお天気になるらしいので、帰宅する頃には雪も溶けているとは思いますが。滅多に積雪がない東京だからこその大騒ぎと言ってしまえばそれまでですが、毎日数十センチ単位の積雪があるところの皆さまは雪かきという重労働もあるわけで、本当に大変だろうなぁと思ってしまいます。北国育ちの友人に言わせると、雪かきをしないことには外にも出られないし、家が雪の重みでつぶれてしまいかねないとのこと。それに比べると東京の大騒ぎは一体何なんだろうと笑っていました。雪が降って無邪気に喜べるのはやはりお子ちゃまたちだけで、大人になると、いずれにせよ大変なことではあるわけですね。明日はちょっと早めに家を出ようと思います。