雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

脱(?)ペーパーレス。

2010-02-03 20:54:47 | works
朝、ボケーッとした頭でメールチェックをしていたら、会議大好きおぢさんその1に山のような資料を渡されました。そのおぢさんの担当する会議は再来週の月曜日なので何事だろうと思っていたら、会議の資料を今週中に事前配布し、会議出席者全員が来週中に読んでおくようにという厳命が下りました。ってか、240ページの資料を読んでこれるほどみんな暇ではないと思うんだけど…と絶対に声に出せない独り言をぼそり。ついては、明日までに会議出席者全員にコピーして渡せとのお達し。他の事業所にもとっとと送り、事前に読む暇がなかったという言い訳は通用しないということのようです。何でもいいんですけど、両面コピーで焼いても120枚×出席者約30名分=最低でも3,600枚のコピーを今日中に焼けというリクエストというか命令でした。とりあえず240ページ120枚の資料を事前に読む根性のある人がどれだけいるのかというヒジョーに素朴な疑問はこの際措くとしても、3,600枚のコピーを命じられたワタクシとてそれほど暇ではないのですが、やらないと怒られるのでしぶしぶコピーを始めました。

もちろんコピー機が勝手に仕事はしてくれるわけですが、3,600枚のコピーとなると1台のコピー機をワタクシが完全に独占しなければなりません。それに、うちのコピー機は60枚/分と仕事が遅い機種なのです。途中で紙を補充したり何だかんだで、結局2時間近くコピーにかかりきりになってしまいました。そもそも論として、地球環境を考えるためにワタクシのカイシャもご他聞にもれずペーパーレス化を叫んでいるのです。何が悲しくて紙媒体の資料を配布しなければならないのか、ワタクシとしては資源の無駄だと思う次第。結局、A4のコピー用紙500枚×5包み/箱の2箱近くを1人で消費してしまいました。データをどこかにアップしてくれれば、各自必要な箇所だけプリントアウトすることもできますが、そのおぢさんは紙しか信じない人なので資源の無駄とかそーゆーことは我関せずなのです。しかも、実際コピー機を2時間近く占領しているのはワタクシということになるわけで、他のセクションの方々から何をそんなに焼いているの?的な目で見られつつの作業でした。ともかく3,600枚焼いたので、明日、再来週の会議に出席予定の皆さまには配布します。読むか読まないかは各自の勝手です。ワタクシのアリバイは作ったけれど、おかげで手先を紙で切りまくり、帰る頃にはヨレヨレになってしまった1日でした。