雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

時限爆弾。

2010-02-24 20:51:04 | works
今日の夕方、もう帰り支度を始めた人々もいるぐらいの時間に、突然、隣のセクションのおぢさんからメールが来ました。そのおぢさんあてに本社から来た資料要求のメールだったのですが、そのおぢさんは自分のテリトリーを自分で勝手に決めて、そのテリトリーの中の仕事以外はしない人です。その件に関しては、対本社の窓口がそのおぢさんなのですが、自分で決めたテリトリーの外の問題だとばかりに、関連しそうなセクションの担当者にメールを転送してきたらしい。そろそろ時限爆弾が破裂するという話はちらほらとは聞いていましたが、いきなり何のコメントもなくメールを送りつけるおぢさんの神経にまずムカつきました。その資料はどうも来週中に完成させないとまずいみたいなのですが、とにかくボリュームが半端じゃないので、隣のセクションとうちのセクション全員を総動員して人海戦術でやるしか方法はないのです。でも、あくまでもうちはお手伝いで、本来的にはそのおぢさんのセクションに仕切ってもらわないと話になりません。

転送されてきた本社の指示も全く要領を得ないし、そもそも基礎資料となるデータはうちの事務所にはないのです。本社のメールを見ればそれぐらいすぐ分かると思うのですが、件のおぢさんにはそれすら分からないらしい。「窓口はそっちだ」と嫌味を言ってみたのですが、馬耳東風というか、そのおぢさんは終業時間が来ると同時に我関せずとばかりに帰ってしまいました。頭にくるやら呆れるやら。本社の指示が甘いのも一因ではあるけれど、窓口のおぢさんが動いてくれないと、我々は本社に質問していいのかどうかすら分からない。上司が、そのおぢさんと話をしても埒は開かないから、明日、上司の上司に話をするということで、とりあえずは帰ってきました。っていうか、そもそもうちのセクションに協力を依頼するというのであれば、そのおぢさんはうちの上司と話をするのが筋なのです。それを、面倒なのか話の仕方も分からないのか、一担当者(正確には、ワタクシは今年は担当を外れたのですが、それはさておき)にメールを送りつけてとっとと帰ってしまう人なんて、本当にアンビリーバブルです。明日、上司の上司がどう判断なさるかにもよりますが、それでなくても慌しいこの時期に、余計な時限爆弾を抱え込んだものです。