雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

左利き。

2010-02-19 22:20:49 | …and so on
今日は、久しぶりに仕事帰りにカイロプラクティックの施術を受けてきました。今年の冬の寒さにもかかわらず、最近は、1週間何とか痛みが出ないようになりました。金曜日は助手さんがお休みらしく、先生が1人で全部こなさなければならないのだそうです。助手さんがいるときは30分ずつ2人でできるので1時間に2人施術できるのですが、先生1人だと当然1時間に1人しか施術できないので、金曜日の夜は予約がなかなか取りづらくなっております。今日はたまたま時間が空いていたのですが、来週の金曜日はすでに予約でいっぱいで、土曜日も12:30からの枠しか空いていませんでした。ワタクシの場合、1週間を超えるとやっぱり痛みが出てくるので、施術間隔を2週間空けるのはかなり勇気が要ります。それでも、施術の3日後には元の木阿弥だった頃に比べると、状態は格段に良くなっております。ってか、3日後に痛み出す肩っていったい何?というツッコミが入りそうな気もしますが。とりあえず、今は30年かけて肩を酷使してきたツケをきっちり払わされている最中なのです。

別にスポーツをやっていたとかいうのではありません。強いてあげれば、ワタクシはもともと左利きなのです。ところが、ワタクシのご幼少の頃は、世間的にはまだ左利きがそれほど認知されていなかったため、とりあえず字を書くことだけでも右手でできるようにという両親のスパルタ教育により、字だけは何とか右で書くようになったのです。そして右肩が凝るようになったのが中学3年の時です。一応、高校入試の受験勉強なるものをしたために、右肩に過度の負担がかかったのが始まりではないかと自分なりに推測はしているのですが。近頃は、世間の目も学校の教育方針も左利きに寛大になったらしく、左利きのままでもあまり不思議な目では見られなくなったようです。…とはいえ、世の中は大抵右利きの人を重視したものづくりをやっております。右利きの方には当たり前のことが、左利きの人間には不便で仕方ないこともしばしばあります。例えばPCのキーボードにテンキーがくっついているものがありますが、テンキーは右側についていますよね。左利きの人間には使いづらいことこの上ない代物です。右利きの方は、テンキーが左側についていると想像してみてください。使いにくいと思いませんか?世の中にはそういうものが多数存在しております。そう考えていろいろなものを見ていただくと面白いかもしれません。