「来週の月曜日お休みしていいですか?」と同僚が上司にお伺いを立てております。もう1人の同僚はお子さんが風邪を引いてしまい、今日の午後は早退してしまいました。ワタクシもいい加減に疲れたので1日ぐらい休みたいと思い、セクション共用のカレンダーを見たのですが、来週は同僚たちの休暇申請が目白押しで、到底ワタクシが休める余地がないことが判明しました。別に上司1人を置き去りにして休めばいいようなものですが、ワタクシのセクションは事務所全体の雑用を一手に引き受けているので、上司1人ではどうにもならなくなるのは眼に見えております。「子どもが…」という錦の御旗でもない限り、そう簡単に休暇が取れないのです。結局、再来週の超怖ろしいおぢさん担当の会議が終了するまでは、ワタクシは上司に「休まないように」と釘を刺されてしまいました。ワタクシだけ不公平…という声にならない独り言は虚しく宙を舞い、遥かかなたへ消えていきました。文句があるなら子供を育ててみろといった昨今の風潮、子どものいないワタクシは反論もできません。
上司がいないときに諸事雑用を引き受けることができる人材…という悲しいポジションに位置づけられてしまいつつあるワタクシ、上司がいて、会議などのイベントごとがなくて、同僚のお子さま方が皆さん元気な時しか休暇が申請できないみたいです。春に向けて三寒四温で寒暖差が激しい日々が続くこれからの季節、大人だって体調管理に七転八倒するのですから、お子さま方が風邪を引いたりしやすい時期でもあるわけです。子どものいる同僚がいつでも休める態勢を組むためには、子どものいない人間が必然的にその分をカバーしなければなりません。景気がどんどん後退していくこのご時世、間違っても新しく人が貼り付くことはあり得ない。人ではどんどん減っていくのに、子育て支援だけは手厚くしようとすれば、結局どこかにしわ寄せが行くのです。今の時期、仕事があるだけありがたいとみんな思っているから、子供がいない人間は黙々とカバーしているのではないかと推測しております。少子化に歯止めをかけていただいているのだから、多少のことは目をつぶらなければならないことは承知の上で、でも、やっぱり不公平感が残るのは、ワタクシの根性がひねくれているせいではありますが。
上司がいないときに諸事雑用を引き受けることができる人材…という悲しいポジションに位置づけられてしまいつつあるワタクシ、上司がいて、会議などのイベントごとがなくて、同僚のお子さま方が皆さん元気な時しか休暇が申請できないみたいです。春に向けて三寒四温で寒暖差が激しい日々が続くこれからの季節、大人だって体調管理に七転八倒するのですから、お子さま方が風邪を引いたりしやすい時期でもあるわけです。子どものいる同僚がいつでも休める態勢を組むためには、子どものいない人間が必然的にその分をカバーしなければなりません。景気がどんどん後退していくこのご時世、間違っても新しく人が貼り付くことはあり得ない。人ではどんどん減っていくのに、子育て支援だけは手厚くしようとすれば、結局どこかにしわ寄せが行くのです。今の時期、仕事があるだけありがたいとみんな思っているから、子供がいない人間は黙々とカバーしているのではないかと推測しております。少子化に歯止めをかけていただいているのだから、多少のことは目をつぶらなければならないことは承知の上で、でも、やっぱり不公平感が残るのは、ワタクシの根性がひねくれているせいではありますが。