雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ものは言いよう。

2010-02-12 21:21:22 | …and so on
今週、お子さんの用事があったり自分の体調があまりよくなかったりで、前半の3日間のうち半日だけ出勤し、今日も午後からまたお休みする同僚がいます。ご家庭にもいろいろ事情があり今は父1人子1人で頑張っているので、お休みが多くなるのは仕方ないなぁと思っているわけです。ところが、今日久しぶりに出勤してきたと思ったら、開口一番「元気な人はいいなぁ」というご挨拶でした。確かに、他の同僚と談笑していたところに彼が入ってきたので、ワタクシの笑い声が聞こえたのかもしれません。自分の体調が悪いのも分かります。ただ、周囲は今週彼のいない間みんなでそれなりにフォローしてきたわけです。とりあえずは、「ずっとお休みして申し訳ありませんでした」という言葉が出てくるのではないかと思うワタクシが間違っているのかもしれませんが。確かにワタクシは元気に見えるのかもしれませんが、そうやってお休みを散々取られてしまうので、自分の休暇は後回しというか、かなり取りづらい状況になっているのです。彼の場合は特に事情が事情だと思うので、彼の休暇を優先的に取ってもらうのは仕方ないとは思っているのです。

ものは言いようなのです。儀礼的でも何でもいいから「申し訳ない」という言葉が出てくれば、みんな事情は分かっているのだから、彼がいないときはフォローしようという気持ちになるわけです。それが「元気な人はいいなぁ」と言われると、お子さんはともかく自分の体調管理ぐらいちゃんとしたら?と言い返したくなるのも人情なのです。困った時はお互いさまだと思うから、彼に限ったことではなく、他の子育て中の方々にも休みたいと言われれば仕方ないなぁと思うのです。ところが今の若い方々は自分の権利にはとても敏感で、休暇があるのだから休む権利があって当たり前…という風潮が強い気がします。子どもがいないんだから、子育て中の我々の権利の邪魔はするな…的な気がするのです。でも、先日も書いたとおり人員は減っていく一方のご時世に、権利を振りかざして休暇を申請されると必然的にどこかにしわ寄せが来ます。一言「いつも申し訳ありません」と言ってくれれば、それで済む話なんですけどね。こんなことを若いパパ・ママに言おうものなら「あのお局さまは怖い」という烙印を押されるのは必定。潤滑油としての日本語は組織で暮らしていく以上は必要だと思うワタクシは、やはり怖いお局さまなのでしょうか。