雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

リサージ。

2009-05-10 16:35:06 | …and so on
今日は真夏日のところもあると聞きましたが、確かに買い物に外に出たら暑かったです。真夏日ってこんな時期からあるんだっけと思いつつ、半袖のTシャツ1枚で歩いてちょうどよいくらいでした。これからは紫外線との闘いが始まりますね。っていうか、3月下旬ぐらいから闘いは始まってるらしいです。確かにホワイトニングラインの化粧品は3月下旬ぐらいには買いましたしね。ワタクシは10年以上リサージブランドの化粧品を使っております。TV媒体ではCMを打たないのでマイナーといえばマイナーですが、「美的」などの化粧品雑誌に登場する回数は多いので、そういう雑誌をチェックしてる人は眼にする機会も多いかもしれません。お世辞にも価格帯の安い化粧品とはいえないので、アラサー、アラフォー世代にならないとなかなか手が出ないという事情もあります。

ワタクシの行きつけの有楽町の美容院が、何故か10数年も前からリサージブランドを取り扱っていたのです。ワタクシも30過ぎぐらいまでは肌に目立ったトラブルもなかったので、1本6,000円もする化粧水を毎月買うなどとは夢にも思わずにいました。が、「今から使うと10年後の肌は全然違うわよ~」という美容院のお姉さんの言葉に負け、じゃあ化粧水だけはちょっとゼータクしてもいいか的なノリで使い始めたのです。それが今やホワイトニングだ保湿だと季節ごとに美容液やパックまで購入するようになってしまいました。挙げ句、昔は誰が買うにしろ自分には全く関係のないシロモノだと思っていた20,000円のクリームも、冬限定ではありますが購入するようになっている自分がいたりします。年を取るというのは哀しく、お金もかかるということの証拠のようです。

化粧品で10年後の肌が違ってきているのかどうかは甚だ謎ですが、心身ともに不調で肌もぼろぼろになった時期を、各種美容液で何とか復活させたこともあります。今は西武や大丸でも取扱うようになったリサージブランドですが、2,3年前まではデパートには進出せず、取扱う化粧品店を限定していた(それ自体は今も同じ)ので、知る人ぞ知るという感じはありました。SK-Ⅱがライバルだけど、TV-CMを打たない分こちらの方がお値打ちなのよ…という、当時いた美容院のお姉さんの営業トークを懐かしく思い出します。デパートの化粧品コーナーは足を踏み入れたくない場所だし、今さら化粧品を替えるのも面倒だし。でも、やっぱりいざというとき頼りになる化粧品ではあります。もうちょっと価格帯が安くなればなおいいんですけどね。

上陸。

2009-05-09 17:14:51 | …and so on
上陸するのは時間の問題ではあったのですが、ついにというかやっぱりというか、国内で新型インフルエンザ患者が出ましたね。しかもまとめて3人も。カナダから帰国した方々だそうですが、やっぱりヒト-ヒト感染が少しずつ広がっているということのようです。大げさだ何だといっても、日本国民の生真面目な性質を反映した検疫体制のおかげで、空港内で感染者を発見できたことはよかったのではないでしょうか。インフルエンザに感染した3人中1人は帰国ゲートを通ったあとで身体の不調を訴えたらしいので、若干ウィルスが外に出た可能性はあるようですが、100%空港内でウィルスを押さえ込もうとすることは不可能に近いわけで。でも、症状もそれほど重篤なものではないらしいのは何よりでした。

こんな日に限って、ワタクシは美容院に髪を切りに行く予約を入れていたので、有楽町まで行ってきました。どちらかというとゴールデンウィークが終わった反動だと思うのですが、行きの電車は普段の土曜日に比べると本当に閑散としたものでした。有楽町も心なしか人の動きが少なかったような気もします。朝からTVのニュースはこの話題で持ちきりでしたが、お気の毒なのは感染した人々の半径2メートルに座っていた方々ですね。10日間、ホテルに缶詰にされてしまうわけで、仕事とかある人も多いだろうに…と思ってしまいました。やっと日本に帰ってきてホッとしたのもつかの間という感じではないかと思います。

今回の騒動で検疫法なる法律があることも初めて知りました。停留という言葉も初めて聞きましたが、かなりの拘束力を持った法律なんですね。国民の健康を守るというのがこの法律の趣旨でしょうから、ある程度の拘束力は必要でしょうけど、巻き込まれた方々は本当に大変ですよね。飛行機の中でどこまで感染が広まったかも謎ですし、すでに関西に帰宅した人々もいるらしい。アメリカ、カナダを始め、イギリスやスペインなどでもヒト-ヒト感染は広まっているとのことですが、海外では日本と違ってマスクをする習慣があまりないとのこと。日本人は自分がうつらないようにというのもさることながら、他人様にうつさないようにとの心遣いからマスクをするわけですよね。こういうところにも日本人の奥ゆかしさは出てくるんだなぁと変に納得した次第です。

rainy blue。

2009-05-08 21:29:29 | music
地上波にもCS放送にも飽きてしまい、昨日ぐらいからBS放送を見始めました。きっかけは単純で、昨日何かで読んだコラム記事で「大人はBSを見ている」みたいなことが書かれていたからなのですが。ネットで読んだのかな?脚本家の倉本聰さんもそう言っているらしいですね。ワタクシは大人ぶるつもりも何もないのだけど、地上波はやっぱり飽きるし、1日中FOXを見ていた反動がどっと出て、今は字幕を追うのが面倒臭い。ものは試しと昨日NHK-BSハイビジョンをつけたら、ドナルド・キーンさんの特集とかやってて。確かにこれは大人しか見ないだろうなぁとミョーに納得した次第。ドナルド・キーンって誰?と聞かれればまだしも、ドナルドダッグの親戚か何かと間違われる可能性だってないとは言えない。海外における日本文学研究の第一人者にして、昨年、外国人としては初めて文化勲章を受章された方です。

今日も地上波では見たいものはなく、帰宅してすぐにNHK-BSハイビジョンをつけたら、21:00から徳永英明のアリーナツアーのライブが始まったばかりだったのです。ラッキー。ワタクシは徳永英明の大ファンというわけでは全くないのですが、ほぼ同年代だし、安心して聞いていられるヴォーカリストの一人ではあります。女性シンガーが歌った歌ばかりをカヴァーした「ヴォーカリスト」もvol.3まで発売されました。若い方は、この「ヴォーカリスト」シリーズで徳永英明の存在を知ったという人も多いのではないでしょうか。難病といわれるもやもや病を克服して復活した人でもありますね。だから、逆に徳永英明のオリジナル曲は知らないという人も多いのかもしれません。

ワタクシもめちゃくちゃに詳しいというわけではありませんが、ライブを聴いていると知ってる曲もかなりあります。その中で一番好きなのが、デビュー曲の「rainy blue」なのです。まずタイトルが素敵ですよね。個人的に雨とか夜とか青とかが好きなので、そう思うのかもしれません。基本的に、太陽より月、昼より夜などなどの方が感覚的に好きなせいではありますけどね。でも、曲としても一番いいかなぁと思います。徳永英明だと「壊れかけのradio」の方が代表曲なのかもしれないのだけど、ワタクシ自身はいまいちピンと来なかったりする。好みは人それぞれなので、良いとか悪いとかの問題ではありませんが。そんなこんなでBS放送は本当に大人(?)のために作られているのかもと思ってしまいました。




時差ぼけ。

2009-05-07 20:47:58 | …and so on
連休が終わり、今日から仕事の方々も多いと思います。かくいうワタクシも本日から仕事でした。朝から時差ぼけ症状を起こしつつ、かなりの書類を本社に届けるだけで一仕事でした。一つ一つの書類ごとに提出先が違うので、まるでメール便の配達人みたいでした。で、事務所に帰るとメールが山のように溜まっていたので、必要なものを必要な人に転送したり、返事を書いたりしているうちに午後になってしまっていました。何だか久しぶりに仕事をしたという感じで、頭は半分ぐらいしか回転していなかったけれど、待ったなしの仕事ばかりで本当に疲れました

東京は、今日からいい天気になるかなぁと期待していたのですが、さにあらず。明日もぐずついたお天気になる模様。全国の今日から働いている人々ため息のようなお天気ではあります。昨日も時差ぼけを少しでも解消しようと早めに寝たのですが、今日も早めに寝ようと思います。おやすみなさい

米つきバッタ。

2009-05-06 10:02:34 | works
長いようで短かった連休も今日が最終日となりました。明日、明後日を有給にしているツワモノもいるかもしれませんが、月初めにそんなに休んだら来週出てきたときに自分の首を絞めるようなことになります。基本、5日も休むと心も身体もなまってしまっているのは必定なので、明日の朝は本当に使い物にならないだろうなぁ。個人的には、明日あさいちで本社に提出する書類があったことを朧気ながら覚えているので、あまりボケーっとしているわけにもいきません。無理を言って待ってもらっている書類がちらほらあるので、明日は書類を届けに本社に顔を出さないといけないのです。考えただけで億劫な仕事ですが、仕方ない。他部署から出てくるのが遅かったなどと言い訳しても始まりませんしね。

頭を下げて何とかなるのであれば、いくらでも頭を下げるというスタンスで仕事をするようになってのはここ数年。若い頃は、自分のせいでもないことで頭を下げるのは、変なプライドが邪魔をしていたこともあり、結構グダグダ言い訳をしていました。が、言い訳するより頭を下げてた方がすんなりいくことが多いのに気づき、頭を下げるのが苦でなくなりました。自分の変なプライドなんてどこかに行ってしまったことも大きいです。別にプライドで仕事をするわけではないですから。仕事はあくまでも生活のための手段だから、より合理的に、事務的に進めた方がうまくいきますしね。変な思い入れとか感情をなくしたほうが、仕事はうまく回るのかもしれません。

たとえ米つきバッタといわれても(幸か不幸かうちの職場ではそういうふうに言われることもありませんが)仕事を円滑に進めるほうが、結局自分にとってもプラスになるんじゃないかと思います。本来の米つきバッタというのとはちょっと意味が違うかもしれませんが。仕事に思い入れはあまり必要ないし、自分がいなければこの仕事はまわっていかないなどとは全く思わない。所詮、自分はカイシャという組織の歯車のひとつで、その歯車はいくらでも交換可能なんですよね。それよりは、自分じゃないと成り立たない自分の人生のほうが大事で、それは交換不可能なわけです。人間も40年以上やっていると、どこかしら非常に醒めている自分に気がつきます。ま、それはともあれ、仕事はやっぱりユーウツなんですけどね。

MS-IME。

2009-05-05 13:45:55 | …and so on
連休もいよいよ終盤になってきて、全国各地、海外へ行っていた皆さまが自宅へ戻られる時期になりました。今日の東京は雨で、昨日まで暑かったのとは打って変わって薄ら寒くなっております。まるで、東京へ戻る皆さまの憂鬱なため息のようなお天気といえなくもなく。連休中、見事に引きこもっていたワタクシとしては、皆さま(特にお父さま方)お疲れさまでしたという感じではあります。今週は明後日から2日仕事に行けばまた土日になるので、連休の疲れは今週中に癒せばいいかなぁと思いますが。でも、今から憂鬱なのは月初めの5連休消化による仕事の溜まり具合だったりもします。いつものことですが、まとまったお休みの先に待っているのは溜まった仕事ですからね。

仕事と直接関係があるといえばあるのですが、昨日友人とチャットしててMS-IMEの馬鹿さ加減が話題になりました。ワタクシは仕事でもプライベートでも一太郎を使わなくなったときにATOKからIMEに切り替えたのですが、最近、とみにIMEの馬鹿さ加減が目立ってきたという話題で盛り上がってしまいました。とにかく、日本語としておかしいだろ的な変換が多すぎて目に余るという話なのですが。所詮、マイクロソフトは外国の企業なんだから、ジャストシステムには敵わないという意見で一致してしまいました。うちのカイシャはなぜかIME(というかWordですけど)しか認めてないので、最近、文書を打つとストレスが溜まります。

ワープロソフトはWordでも、日本語変換ソフトはATOKだといいんですけど。ワタクシ、一太郎で表が作れない人なのです。WordはExcel感覚で罫線も引けるし表も作れるのですが、一太郎で簡単な表を作ることができなくて、半日ぐらい費やして結局諦めた経験があります。それ以来、一種の一太郎アレルギーになってしまったのです。文書をベタうちする時に漢字変換でとんでもないものが出ると、プライベートならまだしも仕事で急いでいる時などは本当にイライラします。マイクロソフトさんは全世界を相手にしているので忙しいのは分かるのですが、もう少し、日本語変換のことも考えていただきたいものです。

かっこいい大人。

2009-05-04 12:25:34 | …and so on
ワタクシはロックを全く聴かない人なのですが、それでもRCサクセションの忌野清志郎の名前ぐらいは知っています。奇抜なメイクとファッションの人だなぁという程度の認識しかないのですが、日本のロック界の先駆者で、最後までずっと走り続けてきた人なんだぐらいのことは分かります。58歳は若すぎるなぁと思いますよね。がんは若いほど進行が早いとは聞きますが、声帯を取りたくないがために手術を拒否し、抗がん剤治療を続けていたとのこと。最後まで、ロックミュージシャンとして生き続けた人なんですね。がんを告知し、いったんはステージに立てるぐらいまでに回復した。その後、転移が見つかり、闘病生活を続けていたとのこと。もう1回ステージに立ちたかっただろうなぁと推察するだけではありますが

ウィキペディアでRCサクセションの代表曲を見てみたのですが、ワタクシは見事に知らないことに改めて気がつきました。たぶん、代表曲ぐらいは聞いたことはあると思うのだけど、タイトルを見ても全くピンと来ない。ワタクシのような門外漢にとって、RCサクセション=忌野清志郎のメイクとファッションだったんだなぁということですね。あの特徴のある歌い方は耳に残っているのだけど、曲をきちんと聴いたことはなかったので、あとでYouTubeで聴いてみようかなぁと思っています。ある意味、RCサクセションへの拒否反応が、ワタクシをロックを聴かない人間にしたとも言えるかもしれない。そういう意味では、良くも悪くも下の世代への影響力が大きい人だったということかもしれません。

忌野清志郎を見ると、デビッド・ボウイとダブって見えていたのですが、今でいうところのビジュアル系ロッカーの元祖であることは間違いない。闘病生活に入る直前まで、メイクをし奇抜なファッションに身を包んでステージに立ち続けた人です。今のビジュアル系と呼ばれるロッカーに多大な影響を与え続けた人だということは、ワタクシにも分かる気がします。最後までロックミュージシャン忌野清志郎であり続けることを選んだ人です。曲の好き嫌いは措くとしても、かっこいい大人が一人いなくなってしまったことはとても寂しい。そう思った人はかなりいるんじゃないかな。

ご冥福をお祈り申し上げます。

ルパンの消息。

2009-05-03 10:52:07 | books&magazine
2,3日に分けて読むつもりでしたが、結局昨夜読み終えてしまいました。読んでからネットをちらちら見たら、WOWOWでドラマ化もされた横山秀夫の幻(?)の処女作だったらしいですね。発表から15年経って、単行本にするときに補筆し、文庫本にするに当たって再び補筆したらしい。横山秀夫のファンの方々、ミステリーファンの方々から見るとかなり粗削りだという評価があるようですが、ワタクシは単純に面白く読みました。奇想天外といえば奇想天外な展開もあるし、ご都合主義といえばご都合主義みたいなところもあるけれど、それでもやっぱり最後まで面白く読み進められるのだから、横山秀夫という人はすごいなぁと思いました。その後に書くことになる警察小説の片鱗も見えますしね。WOWOWで映像化したときは、主人公が溝呂木刑事になってたみたいですが、上川隆也ではちょっと若すぎるんじゃないのかなぁとは思いましたが

個人的には、愛した人に殉じるために生きることってできるのか?というのが主題になっていた気がします。読後感としては、ミステリーとしての面白さというよりは、そっちの方に興味がありました。ワタクシも理由は全く異なるけれど、できれば自分の気配を消して生きていきたいと思っている今日この頃。だけど、実際にそれを実行するには現世のしがらみが多すぎるわけです。どんな理由であるにせよ、自分の気配を消すというのはなかなか難しい。昔愛した人を思い続けて15年間生きるというのはかなり大変なことだろうと。そのためにいろいろな犠牲を払うことができる人間の愛情って、やっぱりまんざら捨てたものではないのかなぁとも思ったし。

15年というのは殺人事件の時効が成立するのに必要な時間なのですが、それをたった1日でひっくり返して犯人を逮捕する。もちろんこれはフィクションだけど、日本の警察の機動力みたいなものはある程度信じていいのかなぁと思いました。それから、その機動力を活かしたローラー作戦で情報を炙り出すにしろ、所詮、事件は犯人と担当刑事の1対1の勝負なのだという溝呂木刑事の信念にもはっとしました。警察組織もかなりサラリーマン化しているとものの本で読んだことがありますが、溝呂木みたいな刑事さんはまだ警察組織の中にいて、今、この時にも犯人と1対1の勝負をしているのかもしれません。警察小説として読むにはちょっと物足りない人もいるかもしれませんが、ワタクシ的には心に残る小説になりました。

メキシカンタコライス。

2009-05-02 14:00:26 | foods&drinks
午前中出かけていましたが、都内は電車もカフェも人が少なくて何よりでした。それにしても昨日、今日と暑いですね。7部袖のTシャツ1枚で十分です。Gジャンを羽織っていたのですが、今日は本当に要らなかったです。脱ぐと荷物になるのでそのまま羽織っていたのだけど、外を歩いていると背中を汗が伝う感じでした。ランチに寄ったカフェでも、大抵のお客さんがアイスコーヒーを頼んでました。自分が仕事でバタバタしている間にそういう季節になったんですね。きっと、民族大移動遂行中の皆さまは、車の中ではエアコンが必要だと思います。目的地に無事に着いても、普段の東京とあまり変わらない人ごみだと思うのですが、家族サービスのため頑張るお父さま方も多いと思います。心中、お察し申し上げます。

今日はランチでお米を食べたい気分だったので、メキシカンタコライスを食べてしまいました。久々にラテン系のピリ辛のものを食べたのですが、暑い時期は却ってこういう辛さもいいなぁと改めて思いました。ワタクシは、タコライスじゃなくても、タコスとかはたまに食べたくなります。最近はスーパーでトルティーヤもチリビーンズの缶詰も売っているので、あとはチーズとレタス、トマトに生ライムがあれば簡単です。メキシコの人々みたいに、毎日こればかり食べるのはちょっと厳しいですが、たまに食べたくなる味ではあります。豆、ひき肉、野菜などが食べられるので、意外と栄養バランスはよさそうですよね。

静かな東京で引きこもるお供にと思い、本屋をぶらついて横山秀夫の「ルパンの消息」を買ってきました。400ページ以上はあるので、2,3日はもつかなぁと目論んでおります。横山秀夫は警察を舞台にしたミステリーが多く、どちらかというと硬派な作家だと思います。ワタクシは大好きなのですが、女性で横山秀夫を読むという人はあまりいないかもしれません。職場でもおぢさんにファンが多いですよね。ただ、ワタクシの場合、代表作の「クライマーズ・ハイ」を読み損ねてしまい、映画化とかされているうちにどんどん読むタイミングを失してしまいました。そのうちに読みたいとは思うのですが、人間同様、本にも出会うタイミングは重要だなぁ。「ルパンの消息」は読了したら感想などを書きたいと思います。

東へ西へ。

2009-05-01 22:20:39 | …and so on
ようやく5連休に突入します。新型インフルエンザの疑いのある方が出ては消えという状況が続いていますが、ここまでくると、どちらにしろウィルスは日本国に入ってくることだけは確かなようです。が、世間様は高速道路のETC割引でどこまで行っても1,000円というのに浮かれて東へ西へ大移動だそうです。渋滞の中、車で移動するのは疲れるだけだと思うのですが、日本人(特に東京人に顕著だと思う)は並ぶことや渋滞する道路を苦になさらないらしい。考えただけでもげんなりするのはワタクシだけでしょうかね。弘前の桜祭りとか行ってみたいとは思うけど、桜を見に行くのか人混みを見に行くのか分からないのなら、どう考えても家にいたほうがマシです。

今日は帰宅途中に例によってカイロプラクティックに寄ってきました。まだ1週間はもたないけれど、確実に痛みの感覚が間遠くなってきます。少しずつ、少しずつ痛みが薄らいでいけばいいなぁと。30年来の肩こりなので、一朝一夕に痛みが取れるとは思ってないですが、今日の帰りは心なしか肩が軽くなった気がするのはめでたい。通い始めて2ヶ月弱過ぎるわけですが、そろそろ効果が現れてきているような気はします。

東へ西へ大移動の皆さまを横目に、ワタクシはひたすら家に引きこもっている予定。…と思っていたのですが、明日はちょっと出かけることになっています。そんなに遠出ではないし、用が済んだらすぐに帰ってくる予定ですが、東京から人がいなくなっていると思うとうれしい限り。深夜24:00からETC割引が適用になるらしいですね。皆さんどんどん東京から出て行っていただきたい。そうすれば、万が一新型インフルエンザの罹患者が出ても、人と人が密着するような満員電車に乗らなくて済むので。この連休が明ける頃には、たぶん罹患者が出ていることとは思いますが。貴重な5連休、食っちゃ寝食っちゃ寝で体重が増えることだけは気がかりではあります。