懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,411 京都府京丹波の民家

2017年12月08日 | 日本茅葺紀行
京丹波町に住む人が京丹波町の民家を教えてくれた。
合併前の知和町や丹波町の頃に何軒か撮影した。
美山町に行くのによく通った。
最近は撮影の頻度も減った。
自分の茅葺を追い求める情熱が消えうせた。
行けば何か発見があるが出るのが億劫になっていく。
地方の老人が痴呆老人に突き進んでいるのだろうか。

和(なごみ)という道の駅でトイレ休憩と買い物をする。
いつもここで聖護院大根や里芋を買うのだが今年の大根は小振りだ。
長雨と台風の影響かいつもの年と比べると球が小さい。


定年後、再雇用で3年近く勤めた。もう一人再雇用の人がいた。
その人が聖護院大根を作っていて職場にもってきくれていた。二個切ったら大鍋一杯になった。
再雇用組がおでんの具や筋肉を買ってきて昼休みに仕込み15時頃に現役組に食べさせた。
アルミの大鍋で作るので夜勤のメンバーの分まであった。
聖護院大根を見るとそんな事をやったのをおもいだす。


道の駅で昼ご飯のおかずに鹿肉のから揚げと天ぷらセットを買った。ご飯は炊き込みご飯や赤飯など夜の分まで買った。帰り着いたら21時頃になる。
鹿肉のから揚げ250円と安い。何パックもあったので聞いてみた鹿肉や猪の肉は冷凍保存しているのでだいたい置いてあるとの事。
九州の延岡に住んでいた頃に職場に猟をする人がいて鹿の刺身や焼き肉をたべさせてくれた。
鹿の肉を食べるのはそれ以来だ。肉は牛肉より硬いが嚙むほどに味がある。
茅葺民家を撮った家の脇に車を止めで昼ご飯と鹿肉を食べる。横の田圃の畦道を猿が歩いていく。これでは鹿も猿も猪もいるわと思った。