懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,415 青森県五所川原の民家

2017年12月24日 | 日本茅葺紀行
青森県の津軽地方には茅葺民家が残る。
かなり残っていたが行く都度減っている。
葺き替えの時期が来たものはトタンを掛けるか取り壊しか崩れたまま放置の運命になる。
そんな津軽の民家を残っているうちに記録している。何度津軽に足をはこんだか、自分で運転が出来れば家内への負担も減るのだが。
青森までは二日掛かりで行かなくてはならない。帰りも二日掛かりである。
ネコを飼っているので餌と水替え糞の処理を毎日してもらわなくてはならない。
子供が毎日家に来て世話してくれている。
一週間休むのも迷惑が掛かる。
自分だけで撮影にひょいと出かければよいが自分の介助もしながらの旅行なので大変だ。

もう一度東北にめ行きたいがいけるかどうかわからない。

この時の津軽行は五所川原から津軽鉄道沿線の茅葺民家を探してみた。
津軽鉄道はストーブ列車が有名だ。五所川原市から津軽中里まで走っている。
途中、太宰治の出身地の金木町も走っていく。

沿線沿いにも点々と茅葺き民家は残っていた。
津軽の民家はどの家も大きく背も高い。中二階で養蚕もできる構造になっていたのか
いつも茅葺き民家は文化財だなあと思いシャッターを切っている。