
撮影場所 青森県階上町(はしかみまち)
階上町は八戸の下で東は太平洋に面する。
旧の南部藩の領域であったため岩手県の茅葺民家や言葉も近いようだ。
南部藩は岩手から下北半島まで広い、同じ青森県でも津軽藩とは違いが見える。
南部氏は鎌倉時代からの領主で明治まで断絶しなかったのは薩摩の島津家との二家だと言われている。
階上町周辺の茅葺民家も岩手県と同じ草棟である。
棟の部分の雨仕舞に杉皮を敷き土を乗せ芝や草を植える。
山百合や鬼ゆり、イワヒバを植えるところがある。
草棟は西日本では全く見掛けない。
今、草棟の茅葺民家の痛みが酷くトタンやタイヤを屋根に乗せている家が多く綺麗な民家に出合う事が難しい。
屋根の茅も薄いように思う、こんな茅葺民家は痛みだしたら一気にダメになる。
私はこの草棟の民家が素朴で好きである。
もう一度東北に行く機会があれば探してみたい民家である。
階上町は八戸の下で東は太平洋に面する。
旧の南部藩の領域であったため岩手県の茅葺民家や言葉も近いようだ。
南部藩は岩手から下北半島まで広い、同じ青森県でも津軽藩とは違いが見える。
南部氏は鎌倉時代からの領主で明治まで断絶しなかったのは薩摩の島津家との二家だと言われている。
階上町周辺の茅葺民家も岩手県と同じ草棟である。
棟の部分の雨仕舞に杉皮を敷き土を乗せ芝や草を植える。
山百合や鬼ゆり、イワヒバを植えるところがある。
草棟は西日本では全く見掛けない。
今、草棟の茅葺民家の痛みが酷くトタンやタイヤを屋根に乗せている家が多く綺麗な民家に出合う事が難しい。
屋根の茅も薄いように思う、こんな茅葺民家は痛みだしたら一気にダメになる。
私はこの草棟の民家が素朴で好きである。
もう一度東北に行く機会があれば探してみたい民家である。

いやぁ~、驚きました
屋根に草を生い茂らすなんて、こちら福島でも全く見かけません
岩手の遠野市から北の方ですね
私は駆け足で巡ってきましたが、20戸近く見ることが出来ました
今もお住まいになってるのがいいです
旧大野村にはあちこち点在してました
同じく岩手でも南部、宮城県に近い方は立派な品がある家が多いです
グシと呼ばれる部分には装飾したものが多い
私の所から岩手北部となると、日帰りでは無理でして
車中泊になってしまいますが、また行きたいです
茅葺き民家のスケッチ、拝見しました
山形や福島の絵では、あっ、これはあそこだ!と特定出来る民家が見受けられ懐かしかったです