懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 モノクロ 島根県旧広瀬町の民家

2017年08月10日 | 茅葺き民家
島根県の各地を訪れていた20年前が一番楽しかった。
広瀬町もすべての道を走り集落を訪れたと思う。

まだ自由にどこでも歩けていたし茅葺民家もそれなりに残っていた。
その後の10年で茅葺民家は激減した。
茅葺きの職人の高齢化、住む人の高齢化で茅刈も困難になる。茅のふき替えの費用が高い。
過疎化で家を継ぐ者がいない。いろいろな要因で維持するのが困難になる。

懐かしい故郷の風景が消えていく。故郷の風景は茅葺あっての風景だろう。
自分の生きている期間はみんな長生きでそれなりに長いが何か追い求める時間は割と短い。ああだこうだと屁理屈を言っている間にすぐに10年は経過する。
そのうちに体が動かないようになり車の運転もできなくなる。
やれる時に何か目標を決めて行動することだと思う。



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