懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしい物 国鉄貨物扱いの頃

2017年08月11日 | 懐かしい物
駅にディゼルの急行列車が停車している。リアカーに手荷物が沢山乗っている。
意識して撮ったものでなく偶然写っていたのであろう。
荷物の輸送は国鉄の貨物がほとんどであったが高速道路が整備されトラック便に切り替わった。日本通運の独占で駅付近に日通の事務所があった。

日通の事務所は駅前にあったので今はデパートや店舗になっている。
鉄道ではトラックに比べて配達時間の短さや自宅配達のサービスの細かさで勝てなかった。
駅までもっていって駅まで取りに行く手荷物扱いでは時代に合わない。

今の時代はネット販売が多くなり宅配業者も運転手の確保が出来ず四苦八苦している。

時代時代の風景があると思う。
そう言っても40年経過しても新しいところはそんなに変化しないように思う。
その当時でも懐かしいレトロなもの、壊されると思う風景を撮って置かないと懐かしさは感じない。
自分の時代に作られたものではなく親や祖父母の時代に作られたものを記録する。


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