懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 津山市北部の民家

2013年02月10日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県加茂町(現在は津山市)

岡山北部には冬は「100日雪の下」という言葉があるそうだ。
12月中旬から3月中旬までは雪が残っていると言う意味だろう。
暖冬が多くなり降雪量もすくなくなったが今年などはこんな状態であろう。
冬場の県北の茅葺民家を撮るために足げく通った。

茅葺民家を撮っていたら後ろから竹を担いだ男性が通って行った。
ラッキーとそのまま撮影する。声を掛けて止ってもらってじっくり撮影する手もあったがそのまま撮影した。声を掛けて止ってもらうと動きがなくなり、やらせっぽくなる。
声を掛け止まってもらうと人間は足がそろう。歩いていないのがよくわかる。

写真の質は量で決まるとよく言われている。数多く行っていると竹を担いだ人に出合うこともあるろ、これは御褒美なんだろう。風景を撮る人は早朝から数多く撮影に行った人でないと撮れない写真があるという。風景を撮影する人は根性が入っている。
わたしなどコンテストなど出した事もないし人と競う事から逃げてきた。
向上心がまるでない。世の中には一位にならないと気が済まない負けず嫌いな人がどこの世界にもいる。そんな人は何倍も努力をしている。

それでも向上心のない人間でも何か目標なり情熱がないと続けられない。
あるとすれば何かを追い求めている時が楽しくてたまらない。茅葺民家を発見した時の感動がわすれらない。昼飯を食べなくても無我夢中になれる事であろうか。夢中になれる事に出合うことであろうか
夢中になれるのは外国へ行かなくても近くでひとりでも楽しめる。ドラえもんの「お楽しみ袋」を持つことであろうか
そうでないと私のような歩けない身体障害者は生きていけない。






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2 コメント

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納得です (アトム)
2013-02-10 21:26:47
 こんばんは。
 今日のコメントにものすごく納得しました。特に自然の写真は皆さん方寒さもいとわず早朝からカメラを構えておられる。とてもまねができません。体力がありませんので、粘りもありません。ただ茅葺など撮る事だけが楽しみです。
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アトムさんコメントありがとうございます。 (mihoshi55)
2013-02-11 14:22:00
今年になってまだカメラを持ってでかけていません。段々外にでるのがおっくうになります。こんなのが一番いけないのでしょうが
気張っても一番にはなれそうにありません。ほどほどに行きましょう。レンポウさんではないですがブービーではだめですかといったところです。
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