
撮影場所 青森県津軽地方
板で雪囲いをしてある家があった。
茅葺き民家であったので撮影する。
この家の西側は田圃で全く障害物がない。
冬は酷い地吹雪が吹き荒れる事と思う。
雪囲いと言うと能登半島の間垣で囲まれた集落が有名である。
風の強い海岸部の集落の周囲を竹を並べて囲ってある、これは間垣と呼ばれている。
夏場でも囲ったままのところもがあり今も見られる。
間垣と言えば二代目横綱、若乃花の間垣親方がいるが能登半島の間垣と関係があるかは知らない。
津軽地方の集落は東西、南北の道路に沿って寄り添って家が並び暮らしている。
広い平野が続くが集落が筋状に寄り添っている。
冬場除雪してくれるところに住まないと孤立しては生活できない。
それと農漁村や環境が厳しいところはお互い力を合せながら暮らさないと生きていけない。
風の強いところは防風林や防雪林があり集落や畑を守るようにしてあるが津軽では見かけない。
海岸部の松の防風林があるが、集落や民家を防ぐ防雪林は見掛けない。
日本海側は屋敷林で囲われている地域が多いだけに不思議である。
青森の人が教えてくれた。この民家の近くで土日には「地吹雪ツアー」が開催されるのだそうだ。案内をネットで見ると、モンペ、角巻き、かんじき姿で地吹雪の雪原を歩く、馬ソリに乗る、じゃっぱり汁の昼ごはんで2800円
そういえばツアーの様子、旅行番組で見た事がある。


私の幼い頃は何処にでも沢山ありました。
萱が不足すると、トタンで屋根全体をかぶせ補強したものでした。
こおいった建物も少なくなり淋しさを感じられます。
どうぞこれからも宜しくお願いします。
郷愁を誘う素敵なブログに
長野は厳しい寒さが続いている事と思われます。
冬の厳しい風景を撮りに各地へ出向かれていることとおもいます。いい傑作を撮影してください。
いつも茅葺きイベントの案内をいただきますが階段やトイレの事を考えますと躊躇してしまいます。
ブログも時々見せてもらっています。
私のはなんでもありで投稿したいと思っています。
古民家が残りますが、雪囲いが年中そのままな
のはこの地区ですね。
冬の息を飲む様な地吹雪は身の危険さえ感じました。
今では、懐かしい体験です。
今日のローカルニュースに金木の地吹雪ツアーの案内が出ていました。
昨年はハワイからの参加者もあった筈で、
津軽の地吹雪も広く知られるようになったものです(^^ゞ
金木の茅葺き民家、雪のあるうちに行ってみたと思っています♪
晴れそうな日に岩木山を狙えるといいでしようね。
夢想庵さんも作品展近づきましたね。準備万端でしょうか
私はあと二日で写真展です。まだやることが残っています。
機会があれば津軽むに住む人でないと撮れない写真を撮ってください。
津軽では灯油代が掛かるでしょう。
私はあと二日で写真展です。まだ準備中です。