懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 看板のある風景1 ちちもみ

2016年05月09日 | 昭和の遺物たち写真展
倉敷市の路地にチチモミと書いてあるカンバンがあった。
昔なら按摩ちちもみであるが昭和48年ではマッサージちちもみになつていた。
子供の頃の記憶がよみがえる看板だ。
乳母車に子供が乗っている。お母さんの乳の出が悪いのかマッサージを受けているのだろうか。
今ならば産後ケアーは産婦人科で看護師さんがやるのであろうか

昔は路地の中にも仕立て屋なんか職人さんが住んで仕事をしていた。
洋服は青山やはるやまのチェーン店にとってかわった。

今思えばこんな看板や路地の店の写真も時代の証言者になるのだ。
飲み屋街など場末の風景も面白かったとおもう。
看板シリーズや路地シリーズ、場末シリーズ、そのうちに消えるもの、古ぼけてもの
時代遅れの風景に懐かしさを覚える。自分を何か見ているようでもある。
しかし、足しげく通わないと撮れない。歩いて歩いて足で撮る。

麹屋さんの看板、軒下に糀の看板が見える。 岡山市妹尾





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